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冷たいプールの水を温める方法
夏といえばプール!
太陽が照りつけるなか冷たい水につかりたい!と思って家庭用プールを購入された方も多いのではないでしょうか。でも、現実には、水が冷たすぎて思ったほど楽しめなかった…ということはありませんか?
家庭用プールの水を温めるにはどうすればいいのでしょうか。やかんでお湯を沸かして足すのは重くて大変な作業。水中用ヒーターも売っていますがかなり高価です。
この記事では、簡単に家庭用プールを温める方法をご紹介します。
プールの水を温めるために用意するのは黒いゴミ袋だけ!
方法はいたってシンプル。黒いゴミ袋をプールの上に広げておくのです。フラフープやプールヌードルを使ってゴミ袋を広げ、プール全体を覆う仕掛けを作るのもオススメです。黒いフィルムが太陽熱を集めて、プールの水を温めるという原理です。
では、その効果はどの程度あるのでしょうか?
実験結果
大型プールで水量が多いと、残念ながら、効果はそれほどありません。ゴミ袋を数時間浮かべておいても、温度計の数値が1〜2度上がる程度。
しかし、家庭用の小型ビニールプールなら、かなり効果があります。午前中のうちに水を溜めて、黒いビニール袋を並べて日光の下に置いておけば、午後にはかなりぬるくなっています。
Trying out the latest craze…black bin bags to heat the paddling pool up. #blackbinbag #coldwater pic.twitter.com/owcU1lJAFG
— Jenny Mansell (@jenny_mckie) May 31, 2020
もっと待ち時間を短縮したいときは、黒く塗ったペットボトルを数本用意して、水を入れて、日当たりのいい場所に置いておきましょう。ペットボトルは容積が小さく、すぐに熱が貯まるので、プールの水に足して使うことができます。
黒色の集熱効果を最大限に利用すれば、冷たい水に震えたりすることなく、水しぶきを上げて思う存分水遊びを楽しむことができます。ぜひお試しください!
夏は家族みんなで楽しめる手作りガーデンゲームもオススメです。
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