Instagramで活躍するイギリス人アーティストが「タダで絵を描いて欲しいファン」を懲らしめる。

友人から「おいしかった」と聞いたからといって、人気のパン屋さんに駆け込んで「タダでパンを下さい」とは言いませんよね。 ましてやチームの大ファンだからといって、野球の試合を観にスタジアムに詰めかけて「チケットをタダでくれ」なんて訊く人はまずいないと思います。

しかし、Instagramに作品を投稿する芸術家たちが、毎日の様にそういった経験をしているのをご存知ですか?

 
 
 
 
 
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イギリス・バーミンガム出身のジョン・アートン(@jonarton)もそんな芸術家の一人です。ジョンが描く有名人やキャラクターの絵はInstagramで大変評判で、すでにフォロワー数は5万8千人を超えています。

 
 
 
 
 
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自身の技術を向上するため日々鍛錬を重ねてきましたが、投稿を見た自称ファンからの「タダで私の絵を描いて」という質問に、日々頭を抱えていました。

 
 
 
 
 
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「ファンだから無下にするわけにはいかない、でも自分の技術を安売りするわけにもいかない…」そんなジレンマに苛まれたジョンは、ある冷酷すぎる方法で図々しいファンたちを懲らしめることにしたのです。そんなファンとのやりとりを捉えたジョンの投稿がこちらです!

Instagram/jonarton

左上から

ファン:「私の絵を描いてくれる?」

ジョン:「もちろん。A4サイズの白黒の肖像画だと150ポンドで描きますよ」

ファン:「タダでやって」

右上から

ファン:「もうできた??」

ジョン:「は?」

ジョン:「はい、できましたよ」

ジョン:「頭の上の部分が見えなかったので、想像で描きました」

Instagram/jonarton

左上から

ジョン:「つまりこの写真をタダで絵にしてってこと?」

ファン:「お願い!」

右:

ジョン:「はい、どうぞ」

Instagram/jonarton

左上から

ファン:「私のために絵を描いてくれますか?」

ファン:「あなたの作品の大ファンなんです」

ファン:「タダでお願いします」

ジョン:「タダの作品ですね」

ジョン:「何を描けばいいんでしょう?」

右上から

ジョン:「できました」

ジョン:「写真より顔が近づき過ぎてしまいましたが、ご了承ください」

Instagram/jonarton

左上から

ファン:「絵を描いてもらうのには、お金がかかるって聞いたんだけど…」

ファン:「…今回だけ特別タダでやってくれないか?」

ファン:「いまちょっと金欠で、彼女にプレゼントしてやりたいんだ」

ファン:「だからタダで頼むよ。俺は真ん中の男」

右上から

ジョン:「やっと完成したよ」

ジョン:「遠近のバランスが難しかったけど、こっちの方がカッコよくみえると思うんだ」

Instagram/jonarton

左上から

ファン:「私を描いてちょうだい」

ジョン:「こんにちは。作品の注文ですか、それとも無料の作品をご希望ですか?」

ファン:「タダでお願い」

ファン:「この写真で」

ファン:「今日か明日始めて、1週間で終わるかしら?」

右上から

ジョン:「絵が完成しました」

ジョン:「完成に数時間かかりましたよ」

ジョン:「あと背景がさみしい気がしたので…」

ジョン:「太陽を付け足しておきました」

そもそも、アーティストの作品をリスペクトできない人にファンを名乗る資格はありませんが、ウィットの効いた予想外のお仕置きで図々しい自称ファンを懲らしめることに成功したジョンに脱帽です。やはりイギリス人は、ブラックジョークのセンスがダントツですね。笑

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