Lifehacks
使用済みのペットボトルを再利用する10の方法
プラスチック製品はできるだけ買わない脱プラ生活が環境にとっては一番優しい選択です。でもやはりプラスチックは便利。プラスチック製のガーデニング用品や収納用品を新たに買う前に、使用済みのプラカップやペットボトルに新たな役割を与えて再利用してみてはいかがでしょう。
作るのが簡単で便利なプラスチックの再利用アイデア10選をご紹介します。
shutterstock/Saroj Khuendee
1. 歯ブラシ立て
ペットボトルの上部と下部を切り離してグルーガンで接着します。この上部に、ペットボトルの口が合うような穴を開けます。ペットボトルの口をそれぞれの穴に接着すれば出来上がり。
2. 小物収納容器
ペットボトルを半分に切ります。はかなくなったジーンズやズボンなどの裾を、ペットボトルの下半分の1.5倍の長さに切り落とします。
切り落としたズボンの端を内側に織り込んで縫います。
ズボンの切り落とした側にペットボトルを入れてグルーガンで接着します。
ズボンの裾はハトメパンチなどで8ヶ所穴を開けます。この穴に毛糸などを通しておきます。
レゴなどの持ち運びにぴったりな収納アイテムの出来上がりです。
3. 本立て
液体洗剤などのプラスチック容器は、取っ手と口部分を切り取るとちょうど良いサイズの本立てになります。いくつかつなげれば特に子供用の大型絵本など、本棚よりも取り出しやすくすっきりと整理整頓できます。
4. 吊り下げ容器
半分に切ったペットボトルの下半分を使います。お気に入りのリボンなどを切り口の周りに貼り付けます。
ペットボトルの切り口周辺に4ヶ所穴を開けます。90°ずつずらして穴を開けてください。丈夫な紐を内側から通して反対側の穴に通し、両端を内側で結びます。
洗濯バサミ入れにぴったりな吊り下げ容器のできあがりです。
5. ミニ貯金箱
貯金箱はいつも豚の形をしている必要はありません。亀型の貯金箱作りに必要なのは、ペットボトルの底部分と、薄いスポンジ、ハサミ、針と糸です。まずペットボトルの底の大きさに合わせてスポンジ生地を頭と手足、尻尾を付けた亀型に切り出します。
あとは、ペットボトルの底を針と糸で縫い付け、亀のお腹に硬貨を入れる切れ目を付ければ完成!貯金箱は大きすぎるとやる気をなくしがちですが、小さめの亀の甲羅サイズなら貯金が楽しくなりそうです。どのくらい貯まったか一目瞭然なのもやる気を高めてくれます。
6. ケーキスタンド
クッキーやドーナツ、チョコレートなどを盛っておくのにぴったりなケーキスタンドは、普段はそれほど出番がないのでパーティのためにわざわざ買うのはもったいない。ペットボトルで手作りしてみましょう。
ここでも使うのはペットボトルの底部分。まず7つペットボトルの底を用意し、5つをボール紙の上に円状に並べて接着します。残りの2つの底に穴を開けたら棒を通して、棒をボール紙の真ん中に接着します。棒の頂上にテニスボールなどを接着して、スプレーペイントでコーティング。
完全に乾けばケーキスタンドのできあがりです。
7. 吊り下げ植木鉢
こちらは半分に切ったペットボトルの上部をキャップも付けたままで使います。キャップに数カ所穴を開けておけば水はけも向上します。
ペットボトルの切り口に3ヶ所穴を開けて紐を通せば、ベランダなど狭いスペースでも植物を楽しめる吊り下げ型の植木鉢が完成です。
8. 花瓶
ペットボトルの上部と古いCDを接着し、スプレーペイントするだけです。ボトルの切断面を滑らかに削ると仕上がりが美しくなります。
9. カトラリーホルダー
ペットボトルの下半分を使いますが、吊り下げる用のフラップ部分を残して切り出します。穴を開けてキッチンに吊るしておけば、スプーンやフォークなどがさっと取り出せて便利なカトラリーホルダーのできあがり。火元から遠い場所で使うようにしてくださいね。
10. おしゃれ植木鉢
こちらもまずはペットボトルを半分に切ります。下半分に縦に切れ目を数カ所入れて広げます。
麻ヒモなどを使ってペットボトルの周りを巻いていきます。
半分まで巻き終わったら、上半分のペットボトルを内側に折り返してホットグルーで貼り付けます。
ナチュラルなインテリアにぴったりな室内用植木鉢ができました。
ここまでご紹介したアイデアは、こちらの動画からも手順をご覧いただけます。
軽くて丈夫、水漏れの心配のないペットボトルなどのプラスチック製品。工夫次第でガーデニングにも整理整頓にもかなり便利なアイテムに変身します。DIYペットボトル再利用、ぜひ試してみてください!
