自分で食っていける子供を育てる5つの親の行動

親が子どもに望むこと、まずは元気でいてほしいということでしょう。そしていつか自立した大人になってほしいという願いを持っている親も多くいるはず。

でも現在よりもさらに人工知能(AI)が進化した将来、現存の職業の半分は人間よりもはるかに高度な知能を持ち不眠不休で働くロボットが担う可能性があります。そんななか、「ロボットが不得意で、人間にしかできない分野」を伸ばす必要性が教育現場で指摘されています。

 
 
 
 
 
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現役の小学校教諭の松尾秀明さんは、子供を将来自立した人に育てる「できる親」の子育てをまとめています。子供をロボットに負けない人に育てるためのポイントを見てみましょう!

The Picture speaks for itself

1. 「何が正しいか、子供が自分で判断して決める」

日常生活は、選択の連続です。何を着るか、何を食べるか、何をして遊ぶか…。そうした選択を子供に委ねます。レストランのメニュー選びに時間がかかっていても、「早く!」「これにしなさい!」と言いたくなるのをぐっと我慢。

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親ができることは、子供に複数の選択肢を示し、決定するのを待ってあげることです。「日常のひとつひとつの小さな選択を大切にしてあげるだけでも、能動的に動く子どもの素地が育ちます」と松尾さんは言います。

2. 「自分で挑戦させて、見守る」

自立した子供を育てる「デキる親」は、子供に何でもやらせてみるそうです。失敗しそうになっても決して手出しはしません。「できる親は『やってみなくちゃわからない』を基本の考えとし、かつ実践主義です。旅行はもちろん、あらゆる体験活動に積極的に連れていくことが多いようです」

 
 
 
 
 
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3. 「失敗を認め、やったこと自体を認める」

そして、できる親は、失敗してもそれは子供の成長にとっての必要条件と捉えるので、たとえ非効率だと思っても子どもにやらせることを選択するそう。

「できる親は、幼い子どもにも食器を片付けさせます。当然、いつか手がすべって食器を割ることが起きます。実に非効率に見えます。それでもやらせるのです。落としたことを責めるのではなく、運ぼうとしたことを認めます。『落として食器をわること』を成長の必要条件のひとつと捉えているからです」

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4. 「子供の言動に向き合う。聞く」

ロボットには決して真似できないこと、それは人の気持ちに共感すること。共感力はコミュニケーションをとる上で大切な能力ですが、それを育むのは親の態度です。

「学校で指導に困ってしまうのは、自分のことばかり話して人の話を聞けない子どもです」と松尾さん。「こういった子供は、家庭での会話に満足していないことが往々にしてあります。『忙しいから後で』と聞いてもらえなかったり、もっとかわいそうな場合は、親がいつも不在だったりします」

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親が子供に向き合い、子供の話を聞いてあげていれば、子どもは親から認められていると感じます。そして人の話を聞き、相手を人として認めることができるようになるのです。

5. 「子供を尊敬する」

尊敬するといっても子供の言動を褒め称える、ということではありません。子供のいいなりになることでもありません。むしろ子供の「存在そのものを認めていくこと」、「何かができたから認めるのではない」と松尾さんは言います。親も子供も対等な人間であり、対等な人間として子供の価値を認めるという姿勢が大切なのです。

 
 
 
 
 
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子供に相手を対等な人間として接する姿勢が身につくと、ますます国際化が進み多様な価値観に出会っても、認めることができるようになります。これは将来「必須の能力」だそうです。

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子供が将来、ロボットにはできない分野で成功し自立した大人になるためには、習い事や学習塾に通わせる以上に、親の態度を見直してみる必要があるのかもしれません。

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