ちえとくをフォローする

Lifehacks

これを1本常備しておくといい その理由を聞いたらすぐに買いに行きたくなる

お酒に強い人も弱い人も、それぞれの許容範囲を超えて飲みすぎてしまった場合に、翌日経験するのが辛い二日酔い。軽い頭痛ならともかく、吐き気を伴ったりすると辛いものです。そこで今回は簡単にできる二日酔い対策をご紹介します。


日々の暮らしに役立つ情報をこちらの動画で紹介しています。(記事の続きはスクロールしてご覧ください)

 


二日酔いの原因となるのは、アルコールを代謝する際にできるアセトアルデヒド。このアセトアルデヒドは体にとっては有害物質で、分解には大量のブドウ糖が必要になります。しかしブドウ糖が不足してアセトアルデヒドを分解しきれず体内に残ってしまうと、体が低血糖の状態に。そしてこれが頭痛や体のだるさと言った二日酔いの状態を引き起こしているのです。

そんな時に体の血糖値をすぐに上げてくれる便利な食べ物がなんとラムネ。以前ちえとくでは、森永のラムネが原料の90%がブドウ糖ということで、災害時のエネルギー補給に最適だと紹介しましたが、このラムネが実は二日酔いの際にも、低血糖の症状を改善し素早い回復が期待できるというのです。

ただし、ブドウ糖を摂取しすぎると高血糖になるおそれも。そうすると体は血糖値を下げようと働き、膵臓が働きすぎて糖尿病になる可能性があるので、食べ過ぎには注意が必要です。飲酒中、そして二日酔いの朝に数粒ほど食べるのがおすすめです。アルコール摂取時の肝臓の働きを補ってくれるブドウ糖ですが、ラムネによってはブドウ糖ではなく砂糖が主原料になっているものもあるので、成分は要チェックです

また、ラムネ以外にも身近なものでブドウ糖の多いのは、意外にも炭酸飲料。コーラ、ファンタ、スプライトなど甘い炭酸飲料にも多くブドウ糖が含まれています。ラムネが好きじゃない、という時は炭酸飲料を少し飲んでも血糖値を上げることができます。

コロナ禍で変わった私たちの生活様式。そんな中でプライベートもオンライン化がすすみ、オンライン開催の飲み会も普通になってきました。飲み過ぎを防ぐことも大切ですが、ついつい飲みすぎてしまうお供として、ラムネや炭酸飲料が役立ちそうです。

※飲酒時はその利尿作用により体内の水分がどんどん排出されてしまいます。脱水状態では、肝臓がアルコールやアセトアルデヒドを分解する力が落ちてしまうため、適度な水分補給も必ず行うようにしてください。

プレビュー画像:©︎Pinterest/im