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キッチン

ムラなく温まっておいしい|冷凍ご飯のコツ

忙しい日や手間をかけたくない日に便利な冷凍ご飯。余ったご飯やあらかじめ多めに炊いたご飯を冷凍庫にストックしているという人も多いと思います。

ご飯を冷凍する時は1食分の量を小分けにし、タッパーやラップで包んで冷凍をしますが、この時ラップで包む場合どんな形にしていますか?

冷凍ご飯は、冷凍や解凍が早く進むよう、形は厚みを持たせずなるべく平らになるよう包むことがポイントと言われます。

でももう1つ、冷凍時の形に気をつける事で後でレンチンした時に発生しやすい「温めのムラ」をなくすことができると言われています。

レンチンした時の温めムラをなくすのに、ぴったりな形とは、「丸型」

電子レンジは、マイクロ波を食品に当てることで熱に変え、食べ物を温めてくれます。しかし、マイクロ波の当たり方によっては温まり具合にムラが出てしまうことがあるのだそうです。

四角い形でご飯を冷凍した場合、当たったマイクロ波が角から入ってきて途中で交差してしまうため、角はよく温まるのに中心部分はそれほど温かくないというムラが出てしまうことがあります。また、厚みがある形もマイクロ波が均等に当たらないため、温めムラができてしまいます。

そのため、丸く平らな形にすることで温めムラをなくし、おいしく冷凍ご飯を食べることができるのです。

また、冷凍する時はホカホカご飯をラップでくるみ、ある程度粗熱が取れたらアルミホイルで包んで冷凍すると、水分を保ったまま短時間で冷凍されて美味しさがキープされると言われています。便利に使える冷凍ご飯をおいしく食べるコツ、ぜひ試してみてください。

プレビュー画像:©︎Twitter/meyan1117
出典:mbs