歴史トリビア13選|現代科学が明らかにするあのお方の素顔が衝撃的

人類の祖先がどんな姿をしていたか、だいたい想像はつくでしょう。教科書に載っていた挿絵のイメージが頭に浮かぶはずです。 でもここ数年歴史学者と科学者が協力し、私たちの祖先がどんな顔をしていたか事細かに再現することに成功しています。名前は誰でも知っているあの歴史上の人物は、果たしてどんな顔だったのでしょう。実在したらきっとこんな顔、歴史上の人物13人の再現写真をご覧ください。

1. ネアンデルタール人の女性

今から約2万年前に絶滅したネアンデルタール人は、私たちの直系の先祖ではないもののホモ・サピエンスと混血していたと言われています。ホモ・サピエンスがアフリカ大陸で繁栄していたと同時期、ネアンデルタール人はヨーロッパ地全域と西アジア、中央アジアに住んでいました。

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2. 恐怖政治の革命家 マクシミリアン・ロベスピエール

フランス革命の初期に恐怖政治を行ったことで知られるロベスピエール。元々は弁護士だったロベスピエールは、革命への抵抗分子を徹底的に投獄、処刑して排除しようとしました。しかし1794年、弾圧への反発が強まると、ロベスピエール自身もギロチン台へ送られました。

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3. ローマ皇帝ネロ

ローマ帝国の第5代皇帝で、狂った皇帝としても知られています。ローマの大火が起こった64年、変装したネロは宮殿の屋根に登って歌っていたそうです。

さらに、新たな建造物を建てるためにネロ自らがローマ市内に火を放ったとも言われていますが、真相は闇の中です。

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4. ヨハン・セバスチャン・バッハ

バロック音楽界で最も重要な音楽家といえばバッハ。1685年にドイツに生まれました。音楽の才能は凄まじく、幼い頃からオルガンの名手として名を馳せ、神童の名をほしいままにしていました。しかし作曲家としてバッハが名声を得たのは、死後何年も経ってからでした。

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5. 悲劇の女王 スコットランド王女メアリー

スコットランド王女メアリー・スチュアートは、父の死後王位を継承した当時わずか生後6日でした。教育のためフランスに送られたメアリーは、フランス王フランシス2世と結婚。しかし若くして夫に先立たれ、スコットランドに帰郷し従姉妹にあたるエリザベス1世に助けを求めるも、エリザベス1世によって投獄され1587年2月18日に死刑を宣告されます。マリーも英国王女の座を狙っているのではないかとエリザベス1世が恐れたためでした。

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6. 新石器時代の男

新石器時代とは、狩猟採集生活から農耕牧畜の生活への移行期間でした。5,500年前に現在の英国にあたる場所に埋葬されたこの男性、25才から40才でこの世を去ったと推測されています。

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7. ツタンカーメン

おそらく史上もっとも有名なエジプト人といえば、紀元前1332年から1323年まで統治したツタンカーメンでしょう。10才で王位に就き20才の誕生日を迎える前に亡くなりました。彼がこれほど有名になったのは、考古学者のハワード・カーターが1922年にほとんど盗掘されていない完璧な状態で、財宝が詰まったツタンカーメンの墓を発見したことによるでしょう。現在ではCTスキャン撮影でミイラの調査が行われ、王の外観が明らかになっています。

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8. ジョージ・ワシントン

アメリカ合衆国初代大統領で、建国の父としてドル札にもその顔が印字されているワシントン。研究者たちが再現した彼の顔は、ドル紙幣に描かれているものとさほど遠くなく、ワシントンの外見は実物に忠実に語り継がれていることがわかりました。

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9. 青銅器時代の女性

研究者たちによってアバと名付けられたこの女性は、今から約3,700年前、青銅器時代のスコットランドで亡くなったとされています。アバはヨーロッパ全域に分布していた大型の飲用広口杯(ビーカー)を作るビーカー民と呼ばれる人々に属します。この時代の広口杯の出土は、ワインが広まる以前に蜂蜜酒(ミード)が飲まれていたことを示しているそうです。

reddit.com/Stanleys_on_holiday

10. 古代エジプトの美女 ネフェルティティ

古代エジプトの美術品の中でももっとも有名なのが、女王ネフェルティティの胸像です。紀元前1345年のトトメスの作とされるこの気品溢れる胸像は、現在ベルリンの新博物館に収蔵されています。

しかしネフェルティティのミイラのスキャンから構築された女王の像は、トトメスの作品と大きく異なることがわかっています。

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11. ガイウス・ユリウス・カエサル

世界史でもっとも有名な人物の一人、紀元前1世紀の共和政ローマの政治家・軍人カエサル。アムステルダム国立美術館がカエサルの顔の復元を行ったところ、かなり鉢形の頭の持ち主だったことが判明しました。紀元前44年のカエサルの暗殺によって、共和制ローマは終わりを迎え、ローマ帝国が成立していきます。

12. クレオパトラ

終身独裁官となったカエサルは見かけから「ハゲの女たらし」と呼ばれていたそうですが、実際女性には人気がありました。妻の他に愛人は何人もいて、クレオパトラも愛人の一人だったと言われています。18歳にして女王の位に就き、10歳の弟プトレマイオス13世と共に国を統治しようとします。

しかし弟によってエジプトから追放されたクレオパトラは、カエサルの力で女王の座に返り咲き紀元30年で自殺するまで女王の座にありました。

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13. イエス・キリスト

キリストの肖像といえば肌は白く金髪碧眼、北方ヨーロッパ系の姿を思い浮かべる人もいるかもしれません。でもキリストのDNAから浮き出る肖像は、イスラエル王国北部のユダヤ地方に生まれた黒髪と太い眉の男性の姿です。

現代科学によるDNAの研究やスキャンで浮かび上がる肖像は、言い伝えや絵画と大きく異なるものもしばしば。こうした科学的に明らかになったイメージは歴史に新たな視点を与えてくれる興味深いものだと言えるでしょう。

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