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体の中から健康になる|レモン酢の作り方

暑くなってくると食事も飲み物もさっぱりとしたものを選びたくなるもの。しかし、市販の清涼飲料水ばかりを飲んでいては糖分をとりすぎ、疲れやすくなってしまいます。夏の疲れにぴったりでさっぱりと飲めるドリンクでおすすめなのがはちみつレモン

体に嬉しいレモン酢

レモンの豊富なビタミンCとはちみつの豊富な栄養価は暑い夏の強い味方です。でもこの定番はちみつレモンにあるものを加えると、体にもっと嬉しい効果をもたらすのです。

そのあるものとは「お酢」。このはちみつレモンにお酢を加えたレモン酢を飲むことで、内臓脂肪の燃焼によるダイエット効果や美肌効果など様々なメリットがあるそう。

レモン酢の作り方とその詳しい効果は以下のとおり。

レモン酢の作り方

材料:
– 国産レモン 2個
– はちみつ 60g
– お酢 400ml
– 密閉できる保存瓶(煮沸消毒をして乾かしておきます)
※レモンは皮も使用するので、ワックスが使われていない国産のものを選んでください。お酢は、お好みものもで構いませんがりんご酢が合わせやすいです。

作り方:
①レモンの表面をしっかりと洗って水気を拭いたら、5mm幅にスライスします。
②瓶に材料をレモンと酢、はちみつを加え混ぜます。
③蓋を閉めて密閉し、一晩漬け込んだら完成です。

出来上がったレモン酢は冷蔵庫で保管、3〜4週間以内に使い切ってください。1日1回は瓶を揺するようにし、レモンの皮が黒ずんできたら取り除いてください。

飲み方:
大さじ1杯(15ml)のレモン酢を2〜3倍の水や炭酸水で割って飲みます。牛乳100mlに加えて飲むと飲むヨーグルトのようになります。また、サラダの手作りドレッシングなどにも利用することができます。1日5杯分ほどこのレモン酢(スライスレモン含む)を摂るとより効果的なのだそう。

また、レモンの皮に含まれるソラレンという成分が、紫外線の吸収率を高めてしまうため、外出前に摂取すると時は紫外線対策を十分にするようにしてください。

レモン酢の主な効果

ダイエット効果
レモンに含まれる成分は悪玉コレステロールの酸化を抑える働きや、コレステロールの過剰な上昇を抑える作用があります。また、お酢には体内の余分な脂質(コレステロールや中性脂肪など)を減らす働きがあることから、この2つを組み合わせることで内臓脂肪を減らし、ダイエット効果を期待することができます。早い人で1週間で2〜3kg落ち、ぽっこりお腹が解消したという人も。

血流改善、高血圧予防
お酢に含まれる酢酸には血管を拡張する効果がり、またレモンのクエン酸が血流を改善する働きがあるそう。この組み合わせで血流が改善されることにより、高血圧を抑制することができるとのこと。

アンチエイジング
レモンやお酢に含まれるクエン酸には抗酸化作用があり、体の酸化(老化)を引き起こす活性酸素の働きを抑えるとされています。活性酸素は肌、血管、各器官を酸化させ、機能低下を引き起こす原因になるので、美容と健康の両面にクエン酸によるアンチエイジング効果が期待できるそうです。

便秘解消、美肌
お酢に含まれる酢酸には腸内の悪玉菌の増殖を抑制する力があり、便通も良くなり、便秘が解消され美肌につながると言われています。
またレモンに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成を促進し、肌のトーンアップやハリツヤアップへの効果を期待することができます。

疲労回復
「体に疲れが溜まっているな」と感じる時、それは疲労物質のひとつである乳酸が体内に溜まっているため。レモンやお酢の酸味成分であるクエン酸には乳酸を分解する働きがあるため、すみやかな疲労回復が見込めます。

リラックス効果
レモンの香りに含まれる「リモネン」にはリラックス効果があると言われています。神経を正常に働かせる細胞を活性化して、不安やストレスを軽減してくれます。

体を内側から整えてくれるだけでなく、疲労回復&リラックス効果のあるレモン酢。夕方や帰宅後など自宅でのリラックスタイムに摂取すれば、夏の暑さに負けない体づくりの強い味方になりそうですね。

プレビュー画像:©︎Pinterest/mio♪ yuco inoue

体の中から健康になる|レモン酢の作り方