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いちごやかき氷だけじゃない|練乳を使った意外なアイデア

ふと冷蔵庫を開けた時、使い忘れていたということが多い食材の一つに練乳があるのでは。いちごの季節は活躍した練乳も、その後はなかなか使う機会がないですよね。

そこで今回は練乳を使ったアイデアをご紹介。濃厚な甘味の練乳が、実はスイーツ以外にも料理に使うことができるのです。

それでは、ご紹介します。

1. ホイップクリームを高級生クリームに

お菓子作りなどで利用する植物性のホイップクリーム。生クリームよりも安価なのでお菓子作りにも使うことが多いですよね。このホイップクリームに砂糖の代わりに練乳を使うだけで、さっぱり味のホイップクリームに濃厚でクリーミーな味わいがプラスされ、まるで生クリームのような風味になります。

ホイップクリームで物足りなさを感じる時におすすめです。

2. 練乳バターに

余った練乳とバターを混ぜておけば、美味しい練乳バターに。パン屋さんに売っているミルクフランスに使われているクリームのような味わいになります。室温に戻したバターに練乳を加え泡立て器混ぜるだけ。分量はバター30gに対して練乳大さじ2がおすすめです。甘味が強いタイプが好みの場合は練乳の量を増やしてください。カリッと焼いたトーストやパンケーキにおすすめです。

3. 練乳クッキーに

材料4種で簡単に作るクッキーは、練乳のコクのある甘さと香りが広がるサクトロ食感が味わえます。

詳しい作り方はこちらをご覧ください。

4. フレンチトーストに

卵に混ぜる牛乳と砂糖の代わりに、牛乳と練乳を使えばいつものフレンチトーストがトロトロでコクのある仕上がりになります。練乳の量はお好みで調整をしてください。牛乳なしで卵と練乳のみでも作れます。

5. コロッケの隠し味に

ホクホクなじゃがいもの味が美味しいコロッケですが、以外にも練乳が隠し味にいい仕事をしてくれます。ひき肉や野菜とじゃがいもを混ぜた後、最後に練乳を隠し味で入れるとコクとほのかな甘味が出て美味しさがアップすると言われています。入れる量は、コロッケ6〜7個分に対し、大さじ1ほど入れればOK。分量はお好みで調整をしてください。

また、この方法はポテトサラダにもおすすめです。

6. エビマヨのソースに

プリプリのエビの食感とマヨソースが絡んだ人気メニューのエビマヨ。肝心なマヨソースはケチャップとマヨネーズで作ることが多いですが、ここでも練乳を使うことで甘みとコクが出て本格的な味わいにすることができます。マヨネーズは熱を加えると油が分離してしまうことがありますが、練乳が分離を防いでくれるというメリットもあります。いつものエビマヨソースに練乳を入れる場合は、ケチャップと1:1になるようにすればOKです。(味を見て、練乳の量をお好みで微調整してください)

砂糖の代わりに使うことで、甘さだけじゃなくミルクの風味やコク、濃厚さをプラスすることができる練乳。いちごや夏に食べるかき氷のシロップ以外にも、料理の隠し味にと色々と使えそうですね。

プレビュー画像:©︎Pinterest/cotta[コッタ] , ©︎Pinterest/sato 1015

いちごやかき氷だけじゃない|練乳を使った意外なアイデア