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Lifehacks

ニキビを潰すことがどんなに肌にダメージを与えるか 知っていますか? 7つの間違ったスキンケアを解明

人間の素肌は健康を映す鏡です。日頃から素肌の変化や肌荒れには敏感でいたいもの。でも間違ったスキンケアをしていると、体からのメッセージも見逃してしまいがちです。もちろん人によって必要なケアは異なりますが、基本のスキンケアのルールは守りたいもの。

意外と多くの人が無意識に犯している間違いをご紹介します。

1. ニキビを潰す

 

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ニキビや吹き出物が出てきたら、イライラしてさっさと取ってしまいたいですよね。ニキビを見つけるやいなや、潰すのが習慣になっている人もいるのでは?でも皮膚科医に聞けばおそらく、いじらない方が良いと言われるでしょう。潰した時に体液と雑菌が顔中に広がり、ニキビができるエリアが拡大してしまうのです。ニキビができたら清潔に保ち、洗顔後にティーツリーオイルや薬を塗るようにしましょう。

2. メイクを落とし忘れる

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疲れ切って帰宅。そのままベッドやソファに直行して顔を洗う気力もない…そんな経験ありませんか?特に女性の場合はメイクをしたまま眠ってしまう場合も。しかし1日分の汚れを吸着したメイク、特に油分を多く含むファンデーションは皮脂や汚れと混ざることで微生物の温床となったり、油性成分が酸化すると活性酸素を出して過酸化油脂というお肌に対しての刺激物質に変わることも。どんなに面倒臭くても、やはりメイクはきっちり落として眠ることがスキンケアの基本中の基本です。

3. 間違った洗顔方法

1日の洗顔回数は何回ですか?朝晩2回が基本とされていますが、洗顔方法は朝晩同じですか?

 

1日の汚れをすっきり洗い落とすためにも、夜の洗顔は重要ですが、朝はよほど皮脂でベタベタしていないかぎり、ぬるま湯洗いまたは低刺激の洗顔料で十分です。洗浄力の強い洗顔料だと必要な皮脂まで洗い落としてしまい、過剰な皮脂分泌を招く原因にもなりかねません。オイリー肌を解消しようと洗浄力の強い洗顔を使うことで、さらにオイリーな肌になっていた、なんてこともあり得るのです。肌に刺激の低い洗顔料を選び、しっかり泡立てた泡で顔を包み込むように優しく洗いましょう。肌の油分分泌の活発な10代〜20代前半でなければ、朝はぬるま湯洗いでも大丈夫です。

4. 日焼け止めを塗らない

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日焼け止め、一年中塗っていますか?美白意識の強い日本では春夏だけでなく秋冬もしっかり日焼け対策に手を抜かないなんて人も多いことでしょう。そう、それで正解です。実際に冬場でも肌に有害な紫外線は一定量降り注いでいます。肌の老化原因の一つである紫外線をしっかりブロックしたいですね。

5. スキンケアは化粧水(ローション)だけ、または乳液(クリーム)だけ

化粧水でパシャパシャすっきり、べたつくクリームは塗りたくない…または洗顔後の肌にいきなりクリームや乳液でスキンケア終了♩なんて自己流時短ケア、してませんか?化粧水+乳液(クリーム)はあわせて使ってこそ効果的なスキンケアの基本アイテムです。化粧水で肌に潤いを与え、乳液やクリームの油分には保湿だけでなく肌の潤い=水分の蒸発を抑えるフタの役割を果たしているのです。肌が乾燥すると乾燥を補うために皮脂分泌が活発になりがちです。ベタつくからといって乳液類を使わないと更なるベタつきを招くことも。化粧水+乳液の組み合わせは重要な役割を果たしているのです。

6. 水分不足

肌の外側からしっかり保湿していても、内側からも十分水分補給できていなければ、意味がありません。水分が足りず脱水症状にあると肌のバリア機能が低下し、肌トラブルを招きやすくなってしまうのです。体内に水分が行き渡っていればバリア機能は正常に働きます。糖類を多く含んだソフトドリンクや体を冷やす冷水は避け、常温の水や体を温める効果のある白湯を飲むように心がけましょう。アルコールなどの利尿作用の高い飲み物ばかりだとどうなるか…想像しやすいですね。

7. 枕カバーを頻繁に洗わない

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肌とトラブルの意外な原因の一つとして枕カバーやリネン類の汚れが挙げられます。寝ている間にヨダレや皮脂で汚れた枕カバーは知らない間に雑菌の温床となっていることも。少なくとも週に一度は枕カバーやリネン類を清潔なものに交換したいですね。

日々の小さな積み重ねやちょっとした心がけが健康的で美しい素肌作りの鍵となるのです。出来ることからコツコツ、無理せずに続けることで10年後、20年後の素肌が変わるとしたら…是非習慣づけたいですね。