世界中のハイリスクな食べ物7選

死の危険と隣り合わせの食べ物といえば、日本のフグが世界的に有名です。フグの調理免許を持った人によって調理されたもので死に至るということはほとんどありません。 フグの毒で亡くなった人のほとんどは、免許を持っておらず、自分で調理して食べたのです。「フグは食いたし命は惜しし」というように、リスクを冒しても食べたいほど美味いものはこの世界に数多くあります。日本ではほとんどなじみのないものばかりですが、各地のリスキーなご馳走7選、ご覧ください。

shutterstock/Ondrej Schaumann

1. アフリカウシガエル

20世紀初頭に日本に食用として輸入されたウシガエルと体長は同じくらいの20cm前後で、体重は1.5kgほどもあるアフリカウシガエルは、アフリカのサバンナに棲息します。ナミビアでは、習慣的に食べられる食料です。全身くまなく食べることができますが、繁殖期以外のアフリカウシガエルは猛毒です。

繁殖期以外のアフリカウシガエルを食べると、尿道に焼けるような感覚を感じ、時には腎不全を引き起こす場合もあります。気をつけましょう。

Juvenile African Bullfrogs (Pyxicephalus edulis)

2. アキーの果実

アキーの果実は熱帯から亜熱帯地域で収穫され、ジャマイカを代表する果実です。ジャマイカでは「アキーと塩漬けの魚」は朝ごはんに欠かせないメニューです。果実といっても甘くはなく、くるみのような、こってりしていて香ばしく深い味わいだそうです。

食用部分は仮種皮と呼ばれる種を覆う綿のような部分のみ。あとは有毒です。また、果実が完熟し、外側の赤い皮が弾けると食べられるようになりますが、未熟なものや熟し過ぎたものは有毒で、嘔吐、脱水症状、てんかん、昏睡等の症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあります。

Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0/Rik Schuiling

3. カシューナッツ

スーパーで販売されているカシューナッツには全く問題はありませんのでご心配なく。というのは、毒性があるのは生のカシューナッツだからです。生のカシューナッツには、ウルシオールという毒物が含まれ、ウルシかぶれを引き起こします。触るだけでかぶれますが、大量に食べた場合も命を落とすことがあるとされています。

旅行先の屋台などで生のカシューナッツを見つけたら、調理して食べましょう。

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4. キャッサバ

熱帯や亜熱帯地域で収穫されるキャッサバは、タピオカの原料にもなる芋です。非常に栽培が簡単で、世界中の多くの国々で広く栽培されていますが、生の芋はシアン化物またはシアン化水素酸を放出し、有毒です。必ず芋を加熱してから水に晒したり、発酵させたりして毒抜きをしてから食べます。

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5. ハイガイ

肉は赤色をしており、太平洋地域原産で現在ではアジアで養殖されています。安全に食べられる他の貝類とは異なり、ハイガイは低酸素環境に生息するため、A型肝炎、E型肝炎、腸チフス、赤痢などの細菌やウイルスを取り込んで栄養源としています。

ハイガイは美味で中国では珍重されていますが、ざっと茹でただけではウイルス等が残留している可能性があり、非常に危険です。

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6. 猿の脳みそ

猿の脳みそを食べるというのは、奇食中の奇食として映画などで繰り返し使われてきた都市伝説的なテーマですが、18世紀の中国の清王朝時代には満漢全席に供されていたことから中国の高級珍味というイメージがあるかもしれません。もちろん現在では猿脳食は政府によって厳しく規制され、違反した場合は最大10年の禁固刑が言い渡されます。

猿脳を食べると、エボラ出血熱やHIVなどの感染を招くと言われています。

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食の冒険は尽きることがありませんが、命の危険があっては元も子もありません。特に旅行先などではノリで食べるのだけはやめましょう。

出典

brightside

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