DIY
無駄にしてない?ロフトスペースを効率よく使い切る15のヒント
天井を取り払い、屋根の傾斜をそのまま見せる勾配天井は、開放感のあるおしゃれな設計として人気です。勾配天井には、本来なら屋根裏に当たる空間を部屋やロフトとして使えるというメリットもあります。しかし、屋根裏空間は天井(壁)が斜めであるという非常に特殊な形状なので、家具の配置など扱いづらい点がいくつかあります。そのため、ロフトスペースがある家でも単に物置のように使われていることも少なくありません。でもそれはもったいない!
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屋根裏の「斜め」のラインを活かせば、とても個性的で遊び心のある空間をつくりだすことができます。ここでは、ロフト空間の魅力を引き出し、居心地の良い部屋を作るためのインテリアのアイデアをご紹介しましょう。
1. 背の低い家具を置くことで、広くゆったりとした空間に見せることができます。
2. 屋根の傾斜にあわせて収納を組み込めば空間を最大限活用できます。
…あるいは、もっと簡単に自分で棚を作ることもできます。
3. 斜めのラインを利用して家具を隠すこともできます。たとえばデスク…
…ゲスト用ベッドも隠せます。
4. 傾斜した天井部分を収納スペースにすれば、角の暗いデッドスペースが消えます。
5. 背の低い収納では引き出しをつけると出し入れがしやすくなります。
6. 傾斜した屋根の下に引き戸をつけて、押入れのような収納スペースのできあがり!
7. 天井が低い場所にはベッドやソファーなどをレイアウトするのがオススメです。
8. 高さのある場所にカーペットを置くなどして視線を集めると部屋が広く感じられます。
9. 傾斜のある場所は暗くなりがち。小さなフロアランプやシーリングライトで下から照らすのがベストです。
10. 屋根裏空間に家具をレイアウトするときは、まず通路を確保します。高さがある場所を歩くスペースにしなければ、頭をぶつけてしまうからです。家具は通路の周囲に配置します。
11. 窓のそばの明るい場所を居心地よく整えるのはよいアイデア。
12. 屋根裏部屋はあまり区切らずに広々と使いたいもの。でも区切りがほしい時は、棚を置いて目隠したり…
…壁紙で空間の区切りをつけましょう。
13. 天井が低いなら読書ができる秘密基地はいかがですか?
14. 本棚とベンチがあれば、狭い廊下が快適空間に。
15. 傾斜した屋根の真下のデッドスペース活用例。
ロフト空間は工夫次第で、明るいリビングスペースにも、温かみのある隠れ家にもなります。天井に傾斜があるので家具の高さを事前によく考えること、そして通路を確保することが重要なポイントです。
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