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魚を焼くのに片栗粉を準備した母。どう使うのかと思っていたら料理後見た光景に感動を覚えた
どの家のキッチンにも必ずと言っていいほどあるのが魚焼きグリル。魚をよく食べる日本ならではのキッチンの標準装備と言えるでしょう。
でも実は魚焼きグリルは、点火から約1分で庫内温度を300℃以上の超高温にする事ができるためミニオーブンとしても使用する事ができ、魚だけでなく様々な調理に使用する事ができる万能調理器具。しかし魚を焼いた場合、厄介となるのがその独特の匂いと調理後の掃除です。魚を焼きたくても匂いや掃除の手間から使用していないという人もいるかと思います。
しかし、そんな掃除の手間を解決してくれるのがどの家庭にもある片栗粉。片栗粉を使えば、使用後の魚焼きグリルの掃除が一気に楽になるというのです。
水を張るタイプの魚焼きグリルで魚を焼く時に、トレーに張る水に片栗粉を混ぜるだけ。魚を焼いた後に1時間ほど放置しておくと片栗粉が固まりゼリー状になるので、スルリと油汚れを丸ごと剥がして落とす事ができるのです。あとは洗剤で洗うのみ。魚の強力な油汚れをゴシゴシする手間が一気に省く事ができるのです。この方法を使うと、万が一グリルを一晩起き忘れたとしても、あの悪臭が漂うことを防ぐこともできるそうです。
<魚焼きグリルの簡単掃除法>
用意するもの:
水 200ml
片栗粉 大さじ4杯
方法:
水と片栗粉を混ぜトレーに張る。そのまま魚を焼き、その後1時間ほど待つ。水が固まったら剥がします。
また、トレーに残った魚の生臭さが気になる場合は、調理後に茶殼やコーヒーカスを入れて10分程度加熱するといいそう。(水ありタイプのトレーの場合は水を張ってから茶殻またはコーヒーカスを入れます。水なしの場合はそのままトレーに茶殻またはコーヒーカスを入れて加熱をしてください。)
水ありタイプの魚焼きグリルの掃除を一気に楽にしてくれるこの方法。今までは掃除が面倒で焼き魚を避けていた方もいるはず。この方法で少しだけ掃除のハードルが下がるので焼き魚から遠ざかっていた方、またはグリルを活用していたけど毎回掃除に手間を掛けていたという方、ぜひ試してみてください。
