Lifehacks
【ロウソク不要】突然の停電で目の前が真っ暗に。でもある驚きの方法で、部屋に明かりが灯る。
2000年代に入ってから発生頻度が高まっていると言われる豪雨被害。豪雨など自然災害時の停電対策として朝日新聞で取り上げられた、即席ランプの作り方をご紹介しますそれは、どのご家庭にも必ずある「サラダ油」を使って、ランプを作るというもの。
必要なものは、灯芯となるティッシュペーパー、灯芯を固定するアルミホイル、透明なガラスのコップ、もしくはジャムの空き瓶です。使用するサラダ油は新しいものの方が、火をつけた際に匂いがしないためオススメです。
作り方はとても簡単。まず2枚重ねのティッシュペーパーを2枚にはがして、そのうちのひとつを4つ折りにします。これを5等分に切ったら、手の平で固くなるまでクルクル丸めます。先端部分をハサミで斜めに切っておくと、点火するのが楽です。
次に灯芯を固定するパーツを作ります。必要なのは家庭用アルミホイルだけ。横幅はそのままで、3センチ分切ったら、折りこんだアルミホイルにつまようじで穴をあけ、灯芯を差し込みます。灯芯の先端を3~5ミリだして、下の図のようにアルミホイルを容器に固定し、灯芯の先端にサラダ油をかけながら注いでください。あとは火をつければ完成です。
#北海道 #地震 #北海道地震 #灯り #簡易ランタン #サラダ油 #非常用#拡散希望
ガラスコップ、サラダオイル、アルミホイル、ティッシュペーパーという身近な材料を使う、手作りランプの作り方を公開しています。https://t.co/ymODPmhXpq
ここを参考にしてください。 pic.twitter.com/iuUJhLzE5V— マイカ美味し (@HU0quH2MvFnFePM) 2018年9月6日
この自家製ランプは、5グラムの油で3時間ほど燃えるそうで、万が一容器が倒れてもサラダ油は発火点が高く常温で火がつくことはないため、灯油やガソリンに比べて安全です。Twitter上には、実際にこのサラダ油ランプを作ってみたという方の投稿が多数寄せられています。
サラダ油ランプ作成(・∀・)
ティッシュ丸めてサラダ油染み込ませるだけ✌️
ものの2.3分で作れるから電気ない人お試しあれ! pic.twitter.com/WcTAbUBa5R— IzumI (@1kyo123) 2018年9月6日
また今回紹介したサラダ油ランプのほかにも、コーヒーフィルターとツナ缶を使ったヘルシーな非常用ランプや…
【身近なモノ活用術】ツナ缶の油を利用したランプです。缶に穴を開け、芯を差し込みます。芯には綿のひも等が良いそうですが、コーヒーのフィルタをこよりにして作ってみました。2時間位もちます。もちろん中身も食べました(油が減ってヘルシーかも) pic.twitter.com/cqqeOFN7f0
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2013年11月28日
水の入ったペットボトルを使った簡単ランタン、さらにはケミカルライトとコップを使った簡易ランプなど、停電時に身近なもので明かりを確保できる実にさまざまな対策法が、警視庁災害部災害対策課(@MPD_bousai)のTwitter上で公開されています。こちらもぜひ参考にしてください。
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。 pic.twitter.com/2g7jp5l6rR— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年3月1日
夜釣りやコンサートなどに使われるケミカルライト。防災グッズとしても重宝します。停電時、透明なコップなどに入れれば周りを優しく照らし、お手軽簡易ランタンとしても活用できます!その他、首から提げたり、避難所やテントの出入り口、通路にぶら提げるなど、暗い所での活用効果は抜群です! pic.twitter.com/rHygoZo0cX
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年7月3日
いつ起こるかもしれない地震や、台風による停電。明日は我が身ということを忘れずに、防災対策を常日頃から心がけておきたいものです。
プレビュー画像:©︎Twitter/Izumi