塩分注意|こんな症状が出ていたら、塩分の摂り過ぎ

かつては金よりも珍重されていたものの、現代では摂取し過ぎに注意するほどありふれたものになった塩。 塩の成分であるナトリウムイオンと塩化物イオンは、体の水分バランスの調整に必要な成分で全身のすべての細胞になくてはならない成分です。ナトリウムイオンと塩化物イオンは、消化と吸収を助け、細胞の内外の浸透圧を維持し、神経細胞が刺激や命令を伝達するのを助けているのです。

もちろん今や誰もが知っているように塩分の摂り過ぎは禁物。料理の際に塩や醤油などの調味料の量を少なめにするなど、普段から気をつけている人も多いはずです。でも、既製品の食塩量は見過ごしていませんか?

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世界保健機関が目標と定める大人の1日の塩分摂取量は5g以下。5gというと小さじ1杯ですが、これは既製品に使用されている塩もすべて含めての総量です。子供の摂取目標量はさらに低くなります。

では、塩の摂り過ぎかどうか手っ取り早くわかる方法はないのでしょうか?体はちゃんと「摂取量オーバー」を教えてくれています。塩を取り過ぎている場合、以下の症状が現れるはずです。

1. ファストフードが食べたくなる

冷凍ピザ、ハンバーガー、フライドポテトなど、ファストフードが美味しく感じるのには、大量に使われている塩が一役買っています。塩は食品の味わいを増大するのです。でも強い塩味に慣れてしまうと味蕾が鈍感になってしまい、美味しく感じるにはさらに大量の塩が必要となるのです。ファストフードや揚げ物、チョコレートなど、塩をたくさん使った食品を食べれば食べるほど、もっと濃い味わいのものが食べたくなるのです。

1日だけでも、塩やスパイスをほとんど使わない食事に切り替えてみてください。翌日、普段あれほど美味しいと思って食べていたものがいかに塩味が強いか気がつくはずです。

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2. むくみと膨満感

塩分の取り過ぎで体内のナトリウム量が超過すると、細胞の水分バランスが崩れます。これは、足や手、顔のむくみ、膨満感といった症状につながります。水分をたくさん摂って塩分摂取を控えると、むくみや膨満感は引いていくでしょう。

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3. 頭痛

塩分をたくさん摂ると、脳内の血管が広がるためひどい頭痛を引き起こすことがあります。頭痛薬に手を伸ばす前に、水をたくさん飲み、食事の塩分量が多過ぎないか確認してみましょう。

4. 頻尿

普段よりも多くトイレに行くようだったら、塩分の摂り過ぎかもしれません。不要な塩分を体外に排出するため、腎臓はフル稼働状態で尿を作り続けます。塩分量が超過している時の尿は、普段よりも色が濃いことがしばしばです。

5. こむら返り

こむら返りは体内の塩分量が超過しているサインでもあります。体内の塩分とカリウムのバランスが崩れ、筋肉のけいれんを起こすのです。

6. 喉の渇き

普段よりもよく喉が乾くのも、塩分の摂り過ぎのせいかもしれません。体内のナトリウム量が超過すると、体は水分を失い喉が乾くのです。ポテトチップスを食べながらテレビを観たり、塩気の多い夕ご飯を食べた翌日は、喉の渇きで目が醒めることもあるはず。そんな日は、フルーツジュースや人工甘味料の入ったジュースではなく、水をたっぷり飲んでください。

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7. 高血圧

塩味のきつい食事をした後は、健康な人でもかなり血圧が上がります。この血圧上昇が毎食のように続けば、心臓病、腎臓疾患を招くことになります。

塩分量の多い食品だって、たまに食べる分には問題ないとされています。でも怖いのは、その塩分量と濃い味に慣れてしまうこと。普段から塩分の多い食品に気をつけることはもちろんですが、塩分を摂り過ぎたと思う時は、水をしっかり飲むことを心がけたいですね。

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