ちえとくをフォローする

DIY

砂場を3歳の子どもの部屋に誕生日プレゼントとして置いた。電気を消したら?ワオ!

息子の3回目の誕生日を目前に控えるこの趣味人の父親は、ある特別な贈り物をしたいと考えていました。そこで、この不思議な砂、キネティックサンドに手を出しました。

Face out of kinetic sand

キネティックサンドは特殊な素材によって結合された非常に上質の砂でできています。砂があちこちに飛び散ることなくいろいろな形を作ることができます。

imgur/Thomwolf

しかしこの父親はこの砂をプラスチックの容器に入れただけでは満足しません。安定したテーブルの上に木枠を設置しました。

imgur/Thomwolf

それからテーブルの後ろに垂直に棒を立て、数枚の木の板を打ち付けてスタンドを作りました。これでバランスよくなりましたね!

imgur/Thomwolf

次に、レンズを木枠に真っ直ぐに向けてプロジェクターをスタンドに取り付けます。この段階では、この父親が何を意図しているのかちょっとわかりませんね。

imgur/Thomwolf

さらにプロジェクターの下にある装置を取り付けました。キネクトモーションセンサーです。キネクトはコントローラーの代わりに声やジェスチャーで遊ぶことができるXbox 360の装置です。

imgur/Thomwolf

使わなくなったシャワーカーテンから切り出した耐水性の布地を木枠にかぶせます。このプラスチックのシートなら何を入れても大丈夫!

imgur/Thomwolf

最後にこの箱にキネティックサンドを入れ、プロジェクターをノートパソコンに接続します。この父親は素晴らしい技術の知識を活かし、自ら設計したソフトウェアで砂上に地形を投影しました。

imgur/Thomwolf

かわいい息子が砂で遊び始めると、キネクトモーションセンサーが変化をとらえ、投影画像が変形します。安全面の心配はいりません。すべて壁にしっかりとくっつけてあるので、砂場に前のめりになっても装置や砂が降りかかってくるというようなことはありません。

imgur/Thomwolf

さらに息子が退屈しないように、この父親はソフトウェアにかわいい仕掛けをプログラミングしていました。小魚を手ですくって遊んだり、地形を変えて家族の元に合流させてあげたりすることができるのです。

Fish in the sand

すごいですね、こんな才能があればこのお父さんはきっと近々ほかのゲームも作ってしまうのではないでしょうか。この作品から息子を引き離すのは大変でしょうね!