庭の一角を誕生日にもらった少女。リフォーム後、見違えるような空間に変貌を遂げる。

年齢を重ねていくと子供の心や考えていることを理解するのが難しくなります。でも元気な子供たちの望みや夢はそれほど秘密にしてあるわけではありません。親のいない秘密の場所、ぼんやりしたり遊んだりする秘密の場所が欲しいというのは子供たち共通の願いではないでしょうか。

ある母親が娘の誕生日にこの願いを叶えてあげることにしました。しかしその庭は当時まだ荒れ果てていて、完成までにはかなり時間がかかりそうでした。

まずは庭全体を平らにならし、娘のための一角を区切りました。娘だけの遊び場を作るため、小さな足にぴったりの可愛らしい階段が設置されました。

身長130センチ以下しか通れない、針葉樹の生垣とハート型の門です。

舗装用の石を使った上品なゲーム盤ができました。

このゲーム盤には子供が遊んで差し支えない素材を選んでいます。こちらは、石に色を塗ったてんとう虫の兵隊です。

庭を子供たちにとっての最高の遊び場にするには、芝生だけではもの足りません。四季の花々で明るく彩り、さらにそっと指を浸してみたくなるような手作りの噴水も設置。弟は早くも興味津々です。

小さな女の子のパラダイスのハイライトは、かわいい妖精たちが遊ぶ庭の中のミニガーデンです。

秘密の収納付きのベンチまでミニサイズです。

夜になれば、みんなに自慢したくなるような灯りのチェーンが点ります。

色とりどりの庭の隠れ家は大人気間違いなし！

幼い少女にとって、この庭で過ごす時間ほど幸せな時間はないはずです。平和で幸せな緑の一角であんなことがしたいこんなことがしたいと無限に夢を見ることができる、そんな少女時代は最高ですね。

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