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DIY

ガーデニングの労力が格段に減る|便利な種蒔き裏ワザ

ガーデニング好きな人なら、きっと今の季節は種蒔き真っ最中。でも毎年、種蒔きに苦労していませんか?1ヶ所にかたまってしまったり、逆に間が空きすぎてしまったり。せっかく蒔いたと思ったら風で飛ばされてしまったなんて経験もあるかもしれません。

そんな悩みを解消してくれる便利なガーデニンググッズとして注目を浴びているのが、シードテープ(シーダーテープ)です。テープの中に等間隔に種が入っているので、テープを畝に置くだけで種蒔き完了、時間も手間も確実に省くことができます。また種と種の間は程よい感覚が空いているため、発芽した植物は大きく根を張り、葉を茂らせることができるのです。

そんなシードテープを少量でも、好きな量だけ手に入れる裏ワザがトイレットペーパーを使ったこちら。材料費は種の購入費の他は、ほとんどかかりません。

材料:

  • 水 0.5リットル
  • 小麦粉 大さじ1
  • トイレットペーパー 1巻
  • 定規
  • ハサミ

作り方:

1. 鍋に水と小麦粉を入れ、火にかけて小麦粉を溶かします。これで小麦粉のノリができました。容器に移して冷まします。

2. テーブルの上にトイレットペーパーを広げます。トイレットペーパーは縦半分に切っておきましょう。作っておいた小麦粉ノリを指に付けて、定規などで測りながら、トイレットペーパーに等間隔にノリを垂らしていきます。種によって必要な間隔は違いますので、種のパッケージの指示に従ってください。

垂らしたノリの上に種を置いて、トイレットペーパーを真ん中で折って接着します。

3. 濡れたままだと発芽してしまうことがあるので、よく乾かしてトイレットペーパーの芯などに巻き取っておきましょう。

4. 庭や畑の畝にテープを置き、土をかけて水をやります。トイレットペーパーは土に溶けて無くなります。

スペースを節約したければ数種類の野菜の種を交互にシードベルトに置くといいでしょう。例えば、ラディッシュは早く育つので、ゆっくり育つ人参の種の間に撒きます。ラディッシュを収穫した後のスペースで人参が大きく成長することができるからです。

Carrots - Carota - Wortels - Geze - 胡萝卜- zanahoria - carotte - ニンジン

小さな種など、せっかく種蒔きをしても一体どこに蒔いたかわからなくなってしまいますが、シードテープを使えば確実ですね。トイレットペーパーがまさか庭や畑で役立つとは驚きです。ハッピーガーデニング!

プレビュー画像:©️Pinterest/home.howstuffworks.com, ©️Pinterest/realestate.aol.com

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