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日頃よく目にしているアレに名前が?意外と知らない「ものの名前」
日常生活の中で何気なく目にしているけど、正式名称や呼び名を知らないもの、結構ありますよね。この記事では、「お前、そんな名前があったのか?」と思う、意外と知られていないモノの名前をご紹介します。
皆さんはいくつ知っていますか?
1. フォークの先端
フォークの先端の尖った部分、普通は歯と呼ばれますが、枝とも言います。ちなみに枝の下の広い部分は根(すくい根)と呼ばれます。
2. アメコミで汚い言葉や罵り言葉などを表す変な記号
罵り言葉などの代わりに使われる@#$%&!などの記号はグローリクス(Grawlix)と呼ばれています。アメリカの漫画家モート・ウォーカーが初めて使ったと言われています。
3. 飲料缶のつまみ
つまみが本体にくっついたまま離れないタイプのものは、ステイオンタブと呼ばれます。
4. メガネの左右のレンズを繋ぐ部分
ブリッジと呼ばれます。ちなみに、鼻を両脇から挟む部品は鼻パッド(鼻あて)です。
5. 靴ひもの先端の細くて固い部分
アグレットと呼ばれています。役に立たない知識?確かに・・・
6. 腕時計の留め金
腕時計のベルトの先端にある穴をピンで通して固定する留め具にはピンバックルという名前がついています。
7. ピアスの裏側の留め具
キャッチと呼ばれています。
9. 時計の外周のリング上の縁
ベゼルと呼ばれます。ベゼルは、文字盤の「風防ガラス」の周囲に取り付けられるリング型の部品。現在では、コンパス、計算補助、パイロットのナビゲーション補助などさまざまな機能を持つように進化しています。
10. ピルスナービールについてくる紙
„Deutsche haben keinen Stil“?
Dann erklär mir Pilsdeckchen: pic.twitter.com/sBVEBcCwNr
— E L H O T Z O (@elhotzo) October 22, 2020
ドイツではピルスナーを注文すると、水滴が垂れるのを防ぐために、グラスの足の部分にこのような紙が添えられて出てきます。この紙の正式名称は、Pilsdeckchen(ピルスデックヒェン)と言います。
11. シャンパンのコルクの上のワイヤー
シャンパンのコルクが飛び出さないように押さえる針金と王冠はフランス語でミュズレと呼ばれます。生産者によってデザインが違うので、コレクションする人もいるそうですよ。
13. 無限大記号
幾何学的には、この形はレムニスケート、あるいは連珠形(れんじゅけい)とも呼ばれます。
15. ワインボトル底部のくぼみ
多くのワインやシャンパンの瓶底は盛り上がっている部分はパントまたはキック・アップと呼ばれます。これは余分な澱を瓶底に沈めて、混ざりにくくするための仕組みなのだとか。また、瓶をテーブルに置いた時の衝撃を緩和して、割れにくくする役割もあると言われています。
色々なモノの名前、知っていたらちょっと自慢できるかもしれませんね。
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