Lifehacks
もしも介助犬が1匹であなたに近づいてきたら…あなたは1秒も待たずにあることをしないといけない
皆さんは、介助犬の存在を知っていますか?介助犬とは、日常生活が一人で送りづらい方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。日本でも重要な存在として社会に受け入れられつつあります。
アメリカ・カリフォルニア州のテッサ・コナートンさんも、ライダーという名の介助犬を飼っている一人でした。テッサさんは自閉症とてんかんを持っており、ライダーはそんなテッサさんをいつも助けてくれる頼もしい介助犬でした。
そんなテッサさんはSNSで、介助犬のレイダーが体験したある実話を投稿しています。テッサさんがうっかり転倒してしまった時のことでした。
「今日、うっかり転んでしまった時のことです。大した怪我はありませんでしたが、私の介助犬、ライダーは、私がてんかんの発作を起こしたら他の人を呼んでくるように訓練されています。今回も、発作が起きたと思ったのでしょう。大急ぎでどこかへ飛んでいきました」
テッサさんはこう続けます。
「起き上がった私は、気を取り直してライダーの後を追いました。すると、ライダーはある女性の気を引こうと、必死に周囲にまとわりついていたのです。しかし残念ながら、その女性は犬が近づいてくるのが嫌なようでした。ライダーを叩いて、あっちに行けと言っていました」
テッサさんはだからこそ、あるメッセージを伝える必要があると感じたのです。
「だからもし、介助犬が1匹であなたの元へ近づいてきたら…邪魔だと思ったり、怖がったりしないで。ただ、その介助犬の後をついて行って欲しいのです。その先に、倒れて、助けを必要としている飼い主がいる可能性があります」
SNSでシェアされたこのメッセージは大きな反響を呼び、ツイッターで37万5000以上の「いいね」とリツイートを集めました。
こんな場面に遭遇することはそう多くはないですが、この情報を頭の片隅においておくだけで、尊い人命が救える可能性があるのです。
プレビュー画像:©︎Tumblr / lumpatronics
