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Lifehacks

今では信じられない昭和の常識ランキング 駅のホームに必ず設置してあったコレの目的を知って愕然とした

昭和。

それは、日本が一番輝いていた時代のように受け止められており、「モノに恵まれていたわけではないが、温かかった」…そんな甘美なノスタルジーをもって人々から思い出される時代です。

しかし同時に、日本がまだまだ発展の途中だったことを示すかのような、ワイルドな常識の数々が昭和にはあったようです。

Twitter上で話題になった、そんな「今では信じられない昭和の常識」10選を、カウントダウン形式で、見ていきましょう!

 

10位 消費税はなかった

消費税が導入されたのは、1989年(平成元年)4月1日のこと。最初は3%スタートでしたが、その後徐々に上がっていき、2019年10月についに税率は10%に。

現代の若い人たちからすると、消費税のない世の中など、想像もつかないでしょう。その時代が羨ましい!なんて思う人もいるかもしれませんね。

 

9位 ゴールデンタイムのテレビ番組で女性の裸が放送されていた

昭和の時代は、まだまだテレビもコンプライアンスなどでガチガチに縛られてはおらず、かなりワイルドでした。

2時間ドラマの温泉のシーンで、エキストラの女性数人が裸で温泉に入ってくる演出などはごくごく当たり前。また、国民的な人気を誇っていたドリフターズやバカ殿などのお笑い番組のコントでも、かなり際どい、というか今の時代ではアウトなお色気ネタが当たり前のように放映されていました。

また深夜には、さらにお色気感の強い番組を放送していたようです。

 

8位 部活中などに水を飲んではいけない

昭和の時代では、水を飲むとバテると信じられており、部活中などに水を飲むことは禁じられているところが多かったのです。

もちろん、体が水を欲しているのに水分を摂取しないと、脱水症状を起こしてしまうため、最悪の場合死に至るケースもあります。現在の部活動などでは水分補給の重要性は知れ渡っており、状況は改善されているものの、現在もこの悪習が根強く残っているところもあるでしょう。

 

7位 映画館でタバコが吸えた

昭和の時代は、本当にいつでもどこでも、タバコをプカプカと燻らすことができたようです。映画館もその例外ではありませんでした。

 

6位 駅のホームなどには痰を吐くための痰壷があった

痰を吐くためだけの壺があったなんて、現代の感覚からすると何となく不潔のように感じてしまうかもしれません。

実は当時、結核は痰などを介して伝染すると思われており、人が集まる場所に痰壷を設置することによって、人々がそこ以外では痰や唾を吐かないように工夫されていたのです。

 

5位 病院の待合室でタバコを吸っている人がいた

本当にどこでもタバコを吸っていました。病気が悪化してしまいますよね?!

 

4位 飛行機でタバコが吸えた

今、飛行機の中でタバコを吸うと、罰金の対象になってしまいます。そもそもそんなリスクを負ってまで吸おうとする人はほとんど見かけなくなりました。

 

3位 電車のトイレは線路上に垂れ流し

昭和の時代では、電車についていたトイレの排泄物は、線路にそのまま垂れ流しでした。ちなみにフランスなどの先進国でも、この「垂れ流し」制度は現在も脈々と受け継がれているんだとか。

あまり衛生的とは言えないですよね…。

 

2位 1ドルは360円

Dollars

戦後、日本は長い間1ドル360円の固定為替相場制でした。変動為替相場制となったのは、1973年以降のこと。

そう考えると、以前よりもずっと海外に出やすい時代になったと言えるでしょう。

 

1位 電車内でタバコが吸えた

昭和の時代ではタバコをくゆらす光景がどこでも見受けられたと言いましたが、まさかこんな密室でもスパスパとくゆらせていたなんて…現代の感覚ではちょっと信じられないような光景ですよね。

 

いかがでしたか?

人は折に触れては「昔は良かった。それに比べて今は…」なんて思いがちです。

けれどもあたりを見回してみると、現代の方が恵まれている部分も多くあることも確かです。過度に過去を美化せず、今の時代の良いところをどんどん発見していきたいものです。

 

 
プレビュー画像:  / © Twitter/excalibur2011v1