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梅雨の季節におすすめ|ペットボトルでできる簡単湿気対策
本来ならカラッと気持ちのいい初夏の陽気が続く5月ですが、週末に発表された九州地方から東海地方にかけての梅雨入り。例年よりも3週間近くも早い季節現象に、近畿地方では過去最も早く、東海地方では過去2番目に早いと言われています。
近畿・東海が梅雨入り
今日5月16日(日)11時、気象台は近畿地方、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。近畿では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入り。東海も平年より21日早く、こちらは統計史上2番目に早い梅雨入りとなります。https://t.co/U93MCjF1lj pic.twitter.com/D9MJLIgIG4— ウェザーニュース (@wni_jp) May 16, 2021
梅雨などの湿気の多い季節は洗濯物の乾きにくさはもちろんのこと、家全体がなんだか湿ったような感じになります。室内の湿気にすでに頭を悩ませているという方も多いのでは。特に部屋干しが続くと、タオルなどの洗濯物の臭いの原因にもなってしまいます。
エアコンの除湿機能や空気清浄機の除湿機能もいいですが、暑い夏がくる前のこの季節は、なるべく電気代は節約したいもの。
そこで今回は簡単にできる室内の湿気対策をご紹介。部屋の湿度が下がることで、蒸し暑さも解消され、おうち時間を過ごしやすくすることができます。湿気対策に使うのは、使用済みの飲料のペットボトル。このペットボトルに水を入れて凍らしたものを室内に置いておくだけで、湿気対策をすることができるのです。
凍らせた2リットルペットボトルで除湿してみました。
6時間くらいで溶けきって水滴がかなり溜まりました。
これが部屋の湿気の一部なのか。 pic.twitter.com/oHRMtB9fmL— HARU (@siroharo) August 6, 2016
方法は簡単で、水を入れて凍らしたペットボトル(大きさはお好みで)をトレーや洗面器の容器の上に置いておくだけ。
こうすることで、凍ったペットボトルの冷気によって空気中の水分が冷やされ、水滴になってペットボトルの周りに集まり、結果として湿度を下げることができるのです。
また、同時に部屋の温度も冷やされるので蒸し暑さの解消にもつながります。
連日の雨で部屋の湿度がとんでもないので、2Lペットボトルの水を冷凍して湿気を吸わせたら体感的に分かるくらい湿度が下がって完全勝利。
理科の勉強、だいじ。 pic.twitter.com/qnQCa2XX7G— Kabaddi(CAROLAN’S) (@KabadieCarolan) October 11, 2020
この方法は、洗濯物が乾きにくい時にも有効です。部屋干しをした洗濯物の近くに置いておけば、洗濯物が乾きやすくなるように。また、外出する前に部屋に凍らしたペットボトルをセットしておけば帰宅時によくある、締め切った空気と湿気の「ムワッ」と感を解消することもできます。
子供達が花粉症なこともあり、
昼間はほとんど換気できず、
エアコンもほぼ使わないこの時期は、
洗濯物を部屋干しするとジメジメ…ということで、簡易除湿器設置?
7割ぐらい水を入れ凍らせたペットボトルを、
洗濯物と一緒に扇風機にあてるだけ。
エコです?意外ととれる?
写真が暗かった…? pic.twitter.com/KmLE4NlT6S— るろうにRayちん✨変態の妖精流?♂️逆刃バメメ使い?スピ界の勃つ人(たつじん)? (@Ray_s_Spirit) April 24, 2020
ライフハック。
湿気が気になる時には、凍らせたペットボトルを置いておくと湿気を吸い寄せてくれます。気温が高い時には、置いておくだけで若干ひんやりするので涼しさがほしい時にもオススメです。
広い部屋には大きいペットボトルか、複数本置くと良さそうですね。 pic.twitter.com/HQqQOmz8uT
— きまぶら@東京街歩き食べ歩き雑多垢 (@Kimabura_Tokyo) July 18, 2020
空気清浄機やクーラーの除湿機能とまではいきませんが、家で過ごす時間が増えている中で、お手軽かつ電気代の節約もできるこちらの方法ならすぐに実践可能。ぜひ試してみてくださいね。また、真夏はこの方法に扇風機をプラスすれば即席のクーラーにもなるのでエアコンが苦手な方にもおすすめです。
詳しい方法は以下の記事をご覧ください。
プレビュー画像:©︎Twitter/@siroharo