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料理のヒント

【薬味にチャーハンに超便利!】驚くほど簡単な白ネギのみじん切り裏ワザ

チャーハンや麻婆豆腐、香味ソースなどの中華料理から、薬味など様々な料理に使える白ネギのみじん切り。特に気温が上がり、素麺やざる蕎麦のおいしい今の季節、薬味として食卓に上がる機会もグッと増えがちです。

しかし、この白ネギのみじん切り、一つだけ面倒な点があるのです。それは切っているとネギの内側のヌルヌルで中身がニュッと飛び出してくること。

細かく切ろうとすればするほど散乱する白ネギ。毎度のように飛び出して来る中身にイライラ…上から押さえつけながら、注意深くみじん切りにしている人も多いのではないでしょうか。しかし、そんなちょっとしたプチストレスを解消してくれる簡単で便利な裏ワザがあるのです。

簡単すぎてビックリ!もっと早く知りたかった白ネギのみじん切り裏ワザをご覧ください↓

まずは完全に下まで切ってしまわないよう注意しながら斜め45度に切れ込みを入れます。裏返して反対側も同様に、下まで切らないように注意しつつ斜めに切れ込みを入れます。

twitter/柄木田製粉(株)大阪支店【公式】

蛇腹切りとなった状態のネギの両端を揃えます。

twitter/柄木田製粉(株)大阪支店【公式】

そしてそのまま切っていくと…あっという間に白ネギのみじん切りの出来上がりです。

twitter/柄木田製粉(株)大阪支店【公式】

これならネギ内側のヌルヌルで中からネギが飛び出すこともなく、手際良くパパッとみじん切りにすることができます。

こちらの裏ワザをTwitterに投稿してくださった柄木田製粉()大阪支店【公式】さんが切り方のポイントを分かりやすいイラストにしてくださっています。

プロのアドバイスによると、この切り方だと繊維が潰れ日持ちしないので当日使い切りがお勧めだそうです。

ちなみに、みじん切りのイライラの元凶であるネギの内側のヌルヌル、実はこれは 食物繊維の「ペクチン」「セルロース」と、糖類の「フラクトース」というれっきとしたする栄養成分。 ネギの甘みの素になるだけでなく、疲労回復や便秘解消、免疫細胞を活性化に加え、コレステロール値を下げたり血糖値の上昇を抑えるなどの効果も期待できる体に嬉しい成分なのです。

風邪をひきやすい冬場はもちろん、夏バテしがちな今の季節も、栄養成分豊富なネギパワーの力を借りてより健康的に乗り切りたいですね。

みじん切り裏ワザはこちらの動画からもご覧いただけます:

簡単にすぐにみじん切りにできるので、食事中に薬味が追加で欲しい!なんてときにも、チャチャッと準備できるのが嬉しいですね。ヌルヌル、しつこく飛び出してくるネギとの地味な格闘にオサラバできるストレスフリーな裏ワザ。是非、お試しください! 麻婆茄子や肉味噌が大好きだけど、毎回白ネギのみじん切りでイラついていた筆者にとって、実にありがたい裏ワザです。

まだまだあるよ、ネギ・玉ネギにまつわる裏ワザ!是非ごらんください ↓

刻んで冷凍したネギが水分でひと塊りになるのを防ぐ裏ワザ

新玉ネギはスライスしたら水に漬けない方がいい

咳き込んで眠れない?ならば迷わず台所にGO!

プレビュー画像: ©️twitter/柄木田製粉()大阪支店【公式】

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