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DIY

10の手作りおもちゃで 子どもの心をがっちり掴む

室内遊びが続くと、子どもたちのストレスも溜まりがち。子どもたちが飽きないようにとおもちゃを買い与えていると、家計にも影響が出ますし、どんどん物が増えていくのは気になります。でもちょっと工夫をするだけで、子どもたちは数時間夢中で遊んでくれます。お金と時間はかけない楽しい室内遊びのアイデアをご紹介します!

1.プラッシュボールカーリング

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プラッシュボールカーリングと呼ばれているこの遊びは、ヨチヨチ歩きを始めた幼児にぴったりの子ども用カーリングです。必要なのは、マスキングテープとたくさんの毛糸のポンポン、そして子どもの人数分のプールヌードルです。床に1メートル四方の正方形にマスキングテープを貼り、四角の外にポンポンをばら撒きます。子どもたちのタスクはプールヌードルでポンポンを四角の中に入れてあげること。

子どもたちの視覚と手先を使うので身体調整能力が高まり、複数人ですればチームで遊ぶ方法も学ぶことができます。

2. おもちゃの卵運び

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水を張ったタッパウェアなどの容器は、幼児を夢中にさせる魔法の道具。いろいろな遊び方がありますが、簡単な方法がこちら。衣装ケースなどの大きなプラスチック製容器に、水を張ったタッパウェアを何個か置きます。タッパウェアの中には、おもちゃの卵やボールなどを入れておきます。子どものタスクは、おたまを使っておもちゃをタッパウェアから出してあげること。運動神経、身体調整能力を高めてくれる遊びです。

3. バブルドロップ

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お家を実験室に変身させてくれるこの遊びなら、退屈してご機嫌斜めの子どもも大喜び!ボウル、酢と重曹、食用色素とピペットを用意します。まず、酢と食用色素を混ぜておきましょう。キャセロール容器や天板などの大きめの容器に重曹をたっぷり広げ、ピペットで吸い取った酢を重曹の上にぽたぽた滴らしてみましょう。カラフルな酢と重曹が反応しぶくぶく泡が出てきます。

4. おもちゃの洗浄

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毎日使うおもちゃは、びっくりするほど汚れているもの。子供達は水遊びが大好きなので、おもちゃの洗浄を遊びにしてしまいましょう。浅めのバケツに水と洗剤を混ぜ、おもちゃを浸しておきます。スポンジやブラシなどを入れておけば、子どもたちがピカピカに洗ってくれるでしょう。

5. マスキングテープの道路

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ミニカー遊びがさらに楽しくなるのがこのアイデア。床にマスキングテープを張って、道路を張り巡らせてみましょう。レゴや積み木と合わせれば、子どもの王国ができます。

6. 画用紙トンネル

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ものの数分でできるのが、画用紙とマスキングテープで作るトンネル。子ども用パターゴルフクラブがあればボールを入れるホール代わりに、ミニカーや電車模型のトンネルにもなります。

7. カラーボール投げ

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どこのお家でも遊べるのが、このカラーボール投げ。洗濯物カゴなどをいくつか用意し、色画用紙を貼っておきます。カラーボールがあればカラーボールを、なければおもちゃを、対応する色の洗濯物カゴに投げ入れます。

8. シェービングフォーム

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小さな芸術家にぴったりなのがこの遊び。マフィン型にシェービングフォームを入れ、食用色素を1〜2滴ずつ入れておきます。お風呂場に持って行って、思う存分カラーフォームで遊びます。遊び終わったら、シャワーで洗い流せばOK。

9. おもちゃパズル

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このパズルは数分で作れますが、幼児なら数時間夢中で遊んでくれます。画用紙の上におもちゃを置いて、アウトラインをなぞります。子どもたちのタスクは、画用紙に描かれたアウトラインにおもちゃをぴったり置いていくこと。形の認識能力と抽象化能力を伸ばすことができます。

10. ビー玉スライド

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ビー玉がカラカラ転がっていく音が楽しいビー玉スライドは、キッチンペーパーの芯をマスキングテープに壁に貼り付けビー玉などを転がします。スライドから出たビー玉などが転がらないように、出口にお皿などを置くのをお忘れなく。

室内にいる時間が増えると大人も子どももストレスが溜まりがち。身の回りのものを賢く使って、この時期も健康的に乗り越えたいですね。