その他の豆知識
人間関係を円滑にする祖母の素敵な言葉
私たちは年齢を重ねるごとに、さまざまな経験を積み、生きる知恵を学んでいきます。そのため、経験を積んだ年長者の方々の言葉に、なるほどと頷くことがあります。また、小さな頃に、祖父母がよく口にしていた事が、大人になってよくわかるようになったという人もいるのではないでしょうか。
育児再現CGで人気のTwitterユーザートリッキー母ちゃんレさん(@ganbaruman6180)は今は亡きおばあさんが口にしていたという言葉を紹介し、多くの人から反響が寄せられています。
死んだばあちゃんが「口から出すものは好きな物だけにしとけ、嫌いだって声を大きくしてそれを好きな人の口を塞ぐな」って言ってた。
— トリッキー母ちゃんレ (@ganbaruman6180) August 14, 2022
だからトマトが好きな人の前で「トマトが嫌い」って言わないし、冬でもサンダル履く人に「履かなくね?」とは言わず「霜焼け気を付けてね」って言うようにしてる。
トマト好きだから食べて欲しい!ほら食べてみなよほら美味しいよ!食べないと人生損してるって!って言われたら「苦手」って言えばいいし、無理に勧められるのは嬉しくないなって言えばいいんじゃないかなぁ。
— トリッキー母ちゃんレ (@ganbaruman6180) August 15, 2022
婆ちゃんが伝えたかったのは嫌な事を嫌って言うなとか、そういう事じゃないと思う。
「口から出すものは好きな物だけにしとけ、嫌いだって声を大きくしてそれを好きな人の口を塞ぐな」
人は誰でも好き嫌いがあり、自分が何が好きで、何が嫌なのか、知っておく事はとても大切なことです。しかし、同じように他の人にも好き嫌いがあり、必ずしも自分と一致するものではありません。
トリッキー母ちゃんレさんのおばあさんが彼女に伝えていたのは、自分が嫌いだと思っている事でも、一方でそれを好きだと思っている人たちにもいることを理解し、相手への配慮を忘れてはならないということでした。
「嫌い」というネガティブな言葉は、相手を悲しくさせてしまう力が強く、自分の好きなものを嫌いと言われてしまうと、とても悲しい気持ちになってしまいます。
この言葉には多くの人から「素敵」という賞賛の声や「わかる」といった共感の声が寄せられています。
TLで目にしましていても立ってもいられずすみません。
— トモコ (@lalanomama_) August 15, 2022
ほんとそれなんです!
姑は私が美味しく食べてる生クリームたっぷりケーキを「それ美味しいの?私嫌いなんだよね気がしれない」って目の前で言いまくる人です
だからあ〜美味しいな〜もう大好き!!って言いながら食べます🥳
肝に銘じます。
— みなみ⭐ (@twinkle23012541) August 16, 2022
嫌いなら嫌い。
それでいい。
人の気持ちを決めるのは自分自身だから。
でも、それを好きな人のこと、その気持ちを否定するのはだめだと。
自分が個人的に胸にしまっておくべき気持ち。
亡くなったおばあちゃんもそれを守るトリッキー母ちゃんさんもすごく素敵💖
— みい*愛と自由を形にするアーティスト✨ (@miebaciami) August 14, 2022
優しい心遣いですね✨
この年になって身につまされる言葉。ありがとう、勉強なりました
— 満っちゃん (@mangetu97) August 15, 2022
昔の方の言葉はや言い伝えは、
— な〜みん (@yuky_ue) August 14, 2022
当時古いな〜と思ってましたが、
いろんな経験して、正しいこと
ばかりだったと思います。感謝🥲
相手の立場を慮ることは、お互いを理解し円滑な関係を築くためにとても大切なことです。また、好きといったポジティブな言葉は、自分も周囲も幸せにする力を持っています。トリッキー母ちゃんレさんのおばあさんが教えてくれた大切なこと、心にしっかりと留めておきたいですね。
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プレビュー画像:©︎Pinterest/marciefolk.com
出典:Twitter@ganbaruman6180