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お掃除のプロが秘密にしておきたい9つの掃除術
ハウスクリーニング業者にお掃除を頼んだことがありますか?短時間で隅々までピカピカになる様子は感動的です。でもプロのお掃除のコツが知りたくても、そこはやはり企業秘密。なかなか教えてくれませんよね。
この記事では、プロ直伝の掃除術をご紹介しましょう。掃除を効率よく進めるためのコツや便利な道具などもご紹介します!
1. 正しい掃除の順番「上→下」
埃は下に落ちます。掃除機をかける前に、テーブルやタンスの上、ソファ、電気など高いところの掃除を済ませましょう。掃除の順番を間違えると、掃除機をかけた場所に埃やゴミが落ちてしまいます。
2. 正しい掃除機のかけ方「手前→奥→手前」
掃除機は通常は「奥から手前に」かけます。でもしっかりキレイにしたい人は、まず手前のよく使う場所に掃除機をかけてから、奥から手前に掃除すると、汚れた場所を2回掃除することになって、きれいに掃除を終えることができます。また、汚れをしっかり吸い取るためには、掃除機はゆっくりとかけることが大切です。
3. 水拭きは掃除機の後
濡れていると髪の毛や埃がとれません。まず最初に掃除機をかけてから、水拭きやモップがけをしましょう。拭き掃除は、奥の角から拭き始めて、ドアに向かって進んでください。お掃除のプロはタオル地の雑巾ではなく、マイクロファイバーの布を使うそうですよ。
4. 掃除の順番【寝室→リビングやキッチン、最後にトイレ】
掃除する部屋の順番も大切。寝室から掃除を始めて、最後にトイレ掃除をしましょう。そうすれば、トイレの細菌が意図せず家全体に広がるのを防ぐことができます。
5. 掃除では歯ブラシをいつも手元に
掃除では古い歯ブラシを手元に置いておくと便利です。歯ブラシに洗剤や重曹をつけてこすると、小さな落ちにくい汚れ、角や端の汚れがきれいに落とせます。
6. シェービングフォームは掃除の万能選手
シェービングフォームは実は掃除の万能選手。撥水効果があり、泡状なので、浴室、トイレなどの水回りの掃除に特に役立ちます。さらに鏡の曇り止めとしても優秀。シェービングフォームでバスルームをピカピカにしましょう。
7. IHのガラストップの掃除
IHコンロの表面はガラスになっているのでお掃除が楽。でも吹きこぼれなどを放置しておくと焦げついて、なかなか汚れが落ちなくなります。吹きこぼれてしまったら、早めに重曹でお掃除しておきましょう。まず、重曹を水で溶かしてペースト状にして、ガラス面に塗布。少しおいてから拭き取ります。頑固な汚れには、重曹ペーストにクエン酸水をかけて、泡状になったらラップで覆い、1時間程度放置します。ふき取ればスッキリ汚れが落ちます。
8. 石鹸で鏡の曇り止め
前述のシェービングフォーム以外にも、石鹸で層を作ることで浴室の鏡が曇るのを防ぐことができます。まず乾いた石鹸を取り、薄い層が残るように鏡の上に均一にこすります。その後、柔らかい布で鏡が綺麗に見えるまで磨いてください。この層は数週間ごとに更新する必要がありますが、シャワーのたびに鏡を拭くよりも時間の節約になります。
9. ケーブルは束ねる
現代の家庭には家電やスマホのケーブルがたくさん。でもケーブルは埃を吸着するうえに、掃除もしにくいもの。特に床の上にたるんでいると埃がたまってしまうので、ケーブルはベルトなどで束ねて、フックにかけて床につかないようにしておきましょう。
効率的な掃除は時間の節約になるだけでなく、心の余裕にもつながります。プロの技、活用してくださいね。
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