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知らないと危ないかも…掃除機のコードについた黄色と赤色のサインの意図

最近では小回りが効いて持ち運びやすいことから、コードレスタイプのスティック掃除機が人気です。でも、充電やバッテリーの交換がいらず、かつパワフルで長時間掃除ができることから、従来のコード式も愛用者が多いのが事実です。また、家電は壊れてから買い換えることがほとんどのため、コード式を使用しているという方も多いのでは。

コード式の掃除機を使うとき、コードを引き出すと出てくる黄色と赤色のサインがあります。このサインの意味、みなさんご存知でしょうか。

黄色はもうすぐ終わりのサインではなかった

コードを最後の方まで引くと出てくる黄色と赤色のサイン。多くの人が黄色が出てくると、コードがもうすぐ終わりなんだな、と思っていたと思います。しかしこの黄色の意味は本来は「ここまで引き出してください」の意。一方赤はコードがもうすぐ終わるため、「これ以上引っぱらないでください」というサインだったのです。

コードをしっかり引き出さないと故障や発熱の原因に

コード式掃除機を使う時、コンセントからほど遠く無い場所だと、つい掃除の妨げになってしまうからという理由でコードを長く出さずに使ってしまうとがあります。しかし、コードが短い状態では、遠くの場所に移動して掃除するときに、コードが引っ張られることで、負担がかかり断線するおそれがあると言われています。また、コードを収納したまま使うことで、モーター付近やコード自体が発熱しやすくなり掃除機が故障したり、場合によっては煙が出て火災の原因となってしまう恐れも。

コードを長く引きずりたくない、とつい短めに出して使ってしまいそうですが、安全に使うためにも、掃除機を長持ちさせるためにも、しっかりコードを引き出して使いたいですね。

プレビュー画像:©︎Twitter/EatsJun

知らないと危ないかも...掃除機のコードについた黄色と赤色のサインの意図