ヘルスケア
1日10粒食べるだけ|生活習慣病予防やダイエットに役立つ酢大豆
畑の肉とも言われる大豆には、タンパク質や体に嬉しい栄養素がいっぱい。そのため、私たちの食生活には古くから豆腐や納豆、油揚げに味噌、醤油に豆乳などと言った大豆加工食品が数多くあります。栄養満点な大豆ですが、大豆そのままの状態で食べる機会は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、大豆の栄養をしっかり取りながらおいしく食べられる方法をご紹介。ほんのひと手間かけることで、体の健康維持にも効果が期待できます。
漬けておくだけの酢大豆
大豆の栄養が効果的に摂取でき、かつ体に嬉しい効果が期待できると言われているのが酢大豆です。大豆を酢に漬けておくだけで簡単にできる酢大豆は、さっぱりとして食べやすいだけでなく、生活習慣病の予防やダイエット効果を期待できます。
酢大豆作った(>.<)ヨイショ pic.twitter.com/5RxKffqnCg
— sachikosaeki (@michaele_saeki) February 12, 2021
では酢大豆に期待できる健康効果について詳しくご紹介します。
酢大豆が体に嬉しい理由
・コレステロールの低下
酢には、悪玉コレステロール値を下げる作用が期待できると言われています。また大豆たんぱく質にも、血中のコレステロール濃度を抑える作用が認められているだけでなく、大豆に含まれる食物繊維には、腸内の余分なコレステロールを排出する作用もあります。
健康維持に酢大豆。。。
— ゆずゆいママ (@megtaka39) October 27, 2018
煎ってお酢に漬けるだけ
3日後〜食べられる
煎ってる途中に摘み食いw
う〜うまい♡
アンチエイジング
整腸作用
高血圧
血糖値
中性脂肪
コレステロール
ダイエット
などなど
毎日ちょこちょこ食べる。
体に良いと聞くと試してみたくなるよね〜♪ pic.twitter.com/ElHyPD5JYz
・エネルギー代謝を高める
大豆に含まれるビタミンB1、B2、B6などには、糖質やたんぱく質がエネルギーに変わるのを助ける働きがあると言わています。大豆を食べることで体の代謝アップ、また疲労回復にもつなげることができます。そして、酢にも同様に疲労物質といわれる乳酸の分解を促す働きや、代謝をよくする作用などがあります。そのため、酢大豆を食べることで代謝が良くなり体内の脂肪燃焼効果や、疲労回復といったダブルの効果を期待することができます。
9品目のひとつ..豆
— イオママ (@iomama10) July 28, 2020
酢大豆を1日10粒食べます!#酢大豆 #9品目ダイエット #9品目 #ダイエット pic.twitter.com/NgF7LVnWBN
・便秘解消
大豆には食物繊維が豊富に含まれ、その大半が不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、腸内で水分を含んで便の量を増やし、腸を刺激することから便秘解消に役立ちます。食物繊維は善玉菌のエサにもなるので、腸内環境を整える作用もあります。また、酢も同様に腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える作用を持っています。便秘が解消されることで気になる体のむくみも改善されます。
酢大豆
— 完熟トマト (@8Nquq) September 17, 2020
なんなん?
めっちゃお便様がでる
36年間便秘して、下痢でいっぺんにでる。みたいな生活だったのが食べ始めて3ヵ月毎日出るし下痢しない
そも私1、2週間でないとか普通だったのに、、、
毎日出る
なんなん? pic.twitter.com/bBHtxQa0pq
・血糖値上昇抑制
酢は食事の際に糖質が脂肪に変わるのを防いでくれると言われ、大豆に含まれる水溶性食物繊維には、糖質の吸収を抑える作用があると言われています。このことから、酢大豆を食べることで、血糖値が急上昇するのを防いでくれます。血糖値を一定に保つインスリンの過剰な分泌を抑えることは、食欲を抑えることにもつながります。
栄養に詳しい知人に頂きました♬
— AKIKO TOGO (@smile888akiko) February 13, 2019
これからは間食したくなったら、チョコレートの代わりにこれよ〜💕🍫
酢大豆‼️
炒り大豆を、2分の1に薄めお酢に漬けるだけだそうです。
意外に美味しい〜♬
イソフラボンがお肌にも良さそうかな🥰 pic.twitter.com/Ccgq0nyrpx
・美肌効果
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す作用が期待できます。また、酢に含まれるD-アスパラギン酸にも、同様にコラーゲンの生成を促す作用があるので、酢大豆は美肌作りにも役立ちます。
このように大豆や酢の作用で体の健康維持に役立つ酢大豆。作り方もとても簡単です。
酢大豆の作り方
用意するもの:
– 乾燥大豆 100g
– 酢 2カップ(りんご酢でも可。フルーティになります)
– はちみつ 大さじ1(なくてもOK)
– 保存用タッパーや瓶
作り方:
1.大豆を、3倍の分量の水にひと晩つけて、戻します。(8時間ほど)
2.大豆をよく洗ってざるにあげ水気を切ったら、フライパンに大豆を入れ、弱火で20分ほど炒ります。
3.粗熱をとり、清潔な保存容器に入れたら、はちみつと酢をよく混ぜたものを注ぎ、フタをして冷蔵庫で3日ほど漬けたら完成です。大豆を漬け込んでいる時に大豆が膨らんで酢から出てきたら、大豆がひたひたになるまで酢を足してください。
大豆を水戻しせず、そのままフライパンで煎って酢に漬け込む方法や煎り大豆を利用する方法もあります。その場合は、大豆、または煎り大豆を瓶や保存容器に入れ、ひたひたになるまで酢を入れます。煎り大豆が酢を吸って膨らむので、ここでも大豆が膨らんで酢から出てきたら、酢を足してください。同じく3日ほど漬け込んで完成です。
煎った豆
— 🌼🐕🌼 (@kinkan_tekiryo) February 1, 2021
お酢に浸けました
酢大豆完成です🤗 pic.twitter.com/3qXwMdaPZ2
保存期間は冷蔵で10日〜2週間ほど。お好みで、ローリエやタイム、粒ブラックペッパー、クミンシードなどのハーブやスパイスを一緒に漬け込むと、風味の違いを楽しめます。
酢大豆の食べ方
酢に漬けておくだけで簡単に作れる酢大豆の適量は1日10〜15粒。食前に食べることで、食物繊維が豊富なため食事量を抑えられます。
教えていただいた酢大豆
— SUZUKI PUMPKIN (@suzuki_pumpkin) November 16, 2018
作ってみました
豆上2センチのお酢と指示頂いたのに、豆が膨らむことを考えていなかったウッカリさんは私です
1日10粒で美容と健康を手に入れる✨ pic.twitter.com/oAwTqYsX2t
また、そのまま食べるだけでなく、サラダや炒め物などに入れて食べることができます。
酢大豆と野菜のマリネ🎶💕
— マザー美由紀 (@miyu290919) January 15, 2021
サラダにトッピングして
早お昼🌱✨ pic.twitter.com/UAClnnTJeF
ただ、酢大豆は体にいいからと言って食べ過ぎには注意が必要です。食べ過ぎると、食物繊維が豊富なため、下痢や腹痛の原因になったり、大豆のアレルギーを引き起こしてしまうリスクもあります。1日の適量を守るようにして食べてください。
さっぱりとした味わいがおいしい酢大豆。これから暑くなる季節にも嬉しいですね。ハーブやスパイスを使ったアレンジも楽しんでみてください。
プレビュー画像:©︎Twitter/michaele_saeki
出典:chisou, macaroni
