Lifehacks
あなたももしかすると糖質過多かも…。この症状が体に表れたら、要注意！
朝食のパンに塗るジャム、口さみしいときに手にするスナック、午後のおやつ、食後のデザートにフルーツ入りヨーグルトなどなど…甘いものって、食べるだけでなんだかホッとしちゃいますよね。
でも、身体への影響を考えると甘い物を食べるのは控え目にしておいたほうが良いかもしれません。あきらかに砂糖を多く含む甘〜い食べ物はもちろん、あまり糖分が高そうに思えない食品もそうです。糖分は、実は私たちが想像もしていないような食べ物にも含まれているからです。加工食品などを例にとると、例えばソーセージ、缶詰のフルーツや野菜、ポテトチップスなどには驚くほどの量の糖分が含まれています。
ところで糖分を摂りすぎると、身体には一体どのような影響があるかご存知ですか？
体の中で燃焼しきれないほどの糖分を摂取すると、それはやがて脂肪へと変化していきます。しかも、それは鏡を見たときに目に見えるような脂肪だけではありません。
脂肪は、体内の内臓にもついていくからです。これはいわゆる「内臓脂肪」と呼ばれるもので、肝臓などは脂肪がつきやすい臓器の代表格です。内臓脂肪が増えていくと、臓器の働きも衰えていきます。しかし近年の研究の結果、人体に与える悪影響という意味では、実は脂肪よりも砂糖（と塩）のほうが深刻であるということが判明しています。
今回紹介する症状に見覚えのある方は気を付けて下さい！それは、糖質過多の揺るがぬ証拠です。
倦怠感と集中力の低下
仕事中、疲れや眠気を感じて、エネルギー欲しさについ甘いものに手を出してしまう…そんな経験ありませんか？たしかに糖分は血流に乗って全身をめぐり、すぐにエネルギーに変わりますが、そもそも人間の体には、糖分を摂取しなくても自力で集中力を高める機能が備わっています。ちなみに低血糖症という言葉はよく耳にすることがあると思いますが、実はその反対の高血糖症の人の方がはるかに疲れやすい体質だというデータもあります。
そこでエネルギー補給にはチョコレートなどの代わりに、リンゴを食べることをオススメします。リンゴには糖分のほかに食物繊維も豊富に含まれており、糖分の吸収スピードが緩やかになるため、より効率よくエネルギーへと変わってくれるからです。エネルギーの持続力もあり、かつ太りにくいというメリットもあります。
倦怠感や集中力の低下を感じているという人は、食事に含まれる糖分の量を減らす努力をしてみませんか？それだけで不思議と体が軽くなったような感覚を覚えるかもしれませんよ。
