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DIY

水耕栽培で室内にミニ家庭菜園を作る方法

みずみずしさが溢れ、鮮やかなグリーンが眩しい植物たちは、私たちに癒しと活力を与えてくれます。自宅で過ごす時間が増え、ガーデニングや家庭菜園に精を出したという人も多いのでは?特に家庭菜園はフレッシュな野菜が収穫でき、食べることもその楽しみの一つ。

 
 
 
 
 
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でも、お庭やベランダがなくても家庭菜園を楽しむことができるのです。その便利な方法が水耕栽培。

水耕栽培では、ベビーリーフや三つ葉、水菜などの葉野菜、バジル、パクチー、パセリなどのハーブ類、またスプラウト類を育てることができます。水耕栽培のメリットは、広い場所も土も必要がないこと。種や苗さえあれば家にあるもので簡単に始めることができます。今回は、水耕栽培の簡単な方法をご紹介します。

<簡単に初められる水耕栽培の方法>

1. スポンジを使う場合

用意するもの:
– 種
– スポンジ
– トレー(水切りザルと受け皿があれば尚よし)
– ペットボトル、空き瓶など
– 液体肥料

①スポンジは硬い部分を切り取り、2.5cm角のサイコロ状に切り、中央には十字に切り込みを入れます。

②トレーに水を張り、スポンジを並べます。

③各スポンジに種を3粒ほど撒き、発芽を待ちます。発芽率を上げるためにトイレットペーパーを切って上にかぶせてもOK。
※発芽までは水分の乾燥を防ぐため日陰になる場所においておきます。

④発芽したら、日当たりの良い場所に移し、光合成をさせ成長を促します。発芽したら、水に液体肥料を混ぜて植物に必要な栄養を与えていきます。

⑤④の工程までで、スプラウトや水菜などは2週間から1ヶ月ほどで収穫できますが、大きく成長するものは、根が絡まないように瓶やペットボトルなどに植え替えるのがおすすめです。

 
 
 
 
 
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またポットで買ったハーブ類も同様に小分けにして空き瓶やペットボトルに移すと、驚くほど成長します。料理に使うために購入した時の余りや、育ち過ぎて間引いた時などは、捨てることなくこうして育てることができます。

 
 
 
 
 
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2. お茶パックを使う場合

用意するもの:
– 種
– 好みの容器やトレー
– お茶パック
– パーライト(天然ガラス岩石を砕いたもので、軽くて衛生的な石。水はけのいい状態を保つことができます)
– 液体肥料

①お茶パックの中に半分の高さまでパーライトを入れます

②準備した容器やトレーに①を敷き詰め、水を注ぎます。

③お茶パック1つにつき、種を5つほど撒き発芽を待ちます。この時、種がパーライトに埋もれ過ぎないよう気をつけてください。水やりは乾燥しない程度に行います。※この場合も発芽までは水分の乾燥を防ぐため日陰になる場所においておきます。

④発芽したら日当たりの良い場所へ移します。液体肥料は発芽後1週間ほど経ってから使用するようにしてください。

お茶パックをする場合は育つスペースが小さくなるため、成長が早いスプラウトや苗豆などがおすすめです。

発芽してから成長を見守るのが楽しい水耕栽培は、年中楽しめるのもその魅力の一つです。室内に作ることができるミニ家庭菜園、ぜひ試してみてください。

プレビュー画像: ©Instagram/suikou31bai,  ©Instagram/tomato.720

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