Lifehacks
雪かきスコップに雪がくっつかなくなる裏ワザ
本格的な寒さがやってくる12月は、普段あまり雪が降らない地域でも初雪の予報が出る季節。すでに雪への備えをした、という方も多いのではないでしょうか。
東京も雪降るのかな?
— るーぷ (@nIYGony6m3SzifX) January 8, 2021
使っても年に1~2度だしなぁと毎年見送ってきた雪かきスコップ買いに来ました
それにしても今日は寒い pic.twitter.com/hYCjmCpkzz
大雪となった時、ライフラインを保つために大切なのが除雪作業です。大きな道は除雪車などが発動しますが、家の周りや歩道などは手作業での除雪が必要となります。
【2018/2/12-13:20 TBC気象台】TBCのある太白区八木山はおよそ25センチ前後積もりました。が、TBC構内はご覧の通り。手前味噌な話ですが、担当者が除雪を進めてくれたおかげで、普通に通行できる状態です。降雪後、速やかに除雪することが如何に大切かということを示しているかとおもいます。 pic.twitter.com/DdiSXfIOU1
— tbc東北放送 防災減災・災害情報 (@TBC_saigai) February 12, 2018
しかし雪かきは大変な重労働。そこで今回は、雪国ではもはや常識とさえ言われている「雪かきの裏ワザ」をご紹介します。
雪かきをいざしてみた時に、雪がだんだんとスコップにくっついてしまったということありませんか?
ふわふわの雪がスコップにくっつくので時間がかかる!焦ります。小学生はスキーウエアで登校だからまだいいけど、中学生以上は制服だもんな。なんとか人がひとり通れるようにしないと。そういえばニュースで70cmの積雪って言ってたな。腰を伸ばして時計を見て、時間に間に合うかなぁと不安になります。 pic.twitter.com/mFp5t0QRAD
— きくちいま (@imappage) December 14, 2020
雪の質にもよりますが、特に湿り気のある雪の場合はスコップの表面に雪がくっつき作業が思うように進まなくなってしまいます。雪を運ぶたびにくっついた雪をこすり落としていては、作業効率はガタ落ち、またストレスにもなりますよね。
雪かきしてもスコップに雪がくっついて離れないから、二度三度と手間がかかる
— はぴこ (@hapiko333) January 22, 2018
もうムリ pic.twitter.com/O7LYKoNnah
そんな時に、おすすめなのが防水スプレーです。雪かきをする前の乾いた状態のスコップにスプレーしておくだけで、雪がくっつかずスルッと落ちてくれます。
私のスタンダード?
— (株)森商店@月舘北SS【公式】 (@NPcYGDcmWJCb8NO) December 17, 2020
雪かきいろいろあるけど、やっぱこれ?
良い情報?
雪をすくう面に防水スプレーすると、雪が着きにくくなって重くならない!(雪質による#伊達市 #月舘町 pic.twitter.com/DTpj3Y8ISA
衣類や靴が雨天時に濡れないよう、水を弾いて生地など中へ染み出さないようにするため防水スプレー。
防水スプレーはシリコン剤が使用されたものが多く、吹きかけた物の表面にシリコン素材の被膜が形成され、表面の滑りがよくなります。そのため、防水スプレーを雪かきスコップに利用することで、スコップの表面がコーティングされ雪がくっつかなくなるのです。
スコップに防水スプレーは雪がつかなくて助かりました!このスコップ、スプレーする前は雪がひっついて雪かきストレスでしたが、防水スプレーしたらスルスルでしたー(^^) #スコップ #防水スプレー pic.twitter.com/xXxsvD9jbm
— 南居喜美代(なごみん) (@nagomi4) February 7, 2018
防水スプレーの他に、シリコンスプレーでも同じ効果を得ることができます。
雪かき、スコップ、除雪機、バケットに雪がくっついて苦労してる方多いようですね〜
— Bert (@irihachi) February 20, 2014
色んな方法が有りますが、自分は今年シリコンスプレーを試してます。樹脂、金属素材を選ばないし手軽なのがいいですよ〜(^_^)v pic.twitter.com/eE1dEzrfjn
ホームセンターでは、雪がくっつかないようにする専用のスプレーも購入することができますが、こちらもシリコン剤が使用されているので、防水スプレーやシリコンスプレーでも代用ができるというわけです。
雪かきはスコップにシリコンスプレーすると雪がくっつかなくていいよ❄️ pic.twitter.com/MefvTcApIs
— Kuusikossa (@kuusikossa) March 29, 2020
シリコン剤が使用されたスプレーを使う場合は、無溶剤タイプのものを選ぶようにしてください。プラスチックタイプの雪かきスコップの場合、溶剤が入ったシリコンスプレーだと劣化してしまう可能性があります。また、これらのスプレーは鉄製のスコップの場合は防錆効果も期待することができるそうです。
雪国の方々が実際に利用している雪かきの裏ワザ。雪かきスコップを購入するときは、防水スプレーの準備も併せてするようにしたいですね。
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