Lifehacks
【注意】SNSアカウントを特定するストーカーの新しい手口
スマホの普及により多くの人がSNSを通じ友人同士やまた見知らぬ人と気軽に交流ができる時代。
リアルタイムで情報発信、共有ができるTwitterや、24時間限定のストーリー機能がついたInstagramやFacebookを利用し、日常のさまざまなシーンを発信しているという方も多いのでは。
気軽にすぐ発信でき、他の利用者とすぐ交流ができるため、特に変わった事や面白い事が起こると、つい発信してしまいたくなりますよね。
見て見て〜!!!見て〜!!!!!!!!!!道にカニカマ天ぷら落ちてた!!!!!!!!かわいい🦀 pic.twitter.com/9nJZGlUwHc
— ねこすいちゃん (@neko_suu_yo) July 26, 2020
でも、その投稿はもしかしたら誰かから見張られているかもしれません・・・。
こちらのツイートをご覧ください。
警察官の友人から聞いたのですが、ネットストーカーは「玄関前に変わった物を置いて、拾ったのを確認したら頃合いを見て検索しアカウントを特定する」手法があり、最近は食事の宅配ドライバーがオマケを付けたりギャグを言ったりして同じ手法を取る事案があるらしいので、特に女性はお気をつけ下さい!
— 真実を語る黒子@YouTuber (@shinjitsukuroko) December 1, 2021
YouTuberでTwitterユーザーの真実を語る黒子@YouTuberさん(@shinjitsukuroko)は、Twitterで警察官の友人から聞いたと言うネットストーカーの新しい手口を紹介、注意喚起をしています。
「警察官の友人から聞いたのですが、ネットストーカーは『玄関前に変わった物を置いて、拾ったのを確認したら頃合いを見て検索しアカウントを特定する』手法があり、最近は食事の宅配ドライバーがオマケを付けたりギャグを言ったりして同じ手法を取る事案があるらしいので、特に女性はお気をつけ下さい!」
これは一体どうゆうことなのでしょう。
真実を語る黒子さんはさらに詳しくそのカラクリについて説明しています。
ストーカーが家まで着いていって玄関の前に何か変わった物を置く、それを見た被害者がTwitterなどに投稿する、それを見越したストーカーがアカウントを特定する、という事です!
— 真実を語る黒子@YouTuber (@shinjitsukuroko) December 1, 2021
「玄関先に置いてある変なものや珍しいもの」これは、ストーカーがSNSに投稿することを見越し、アカウントを特定するために仕掛けた罠だったのです。
また、物を置いて置くだけでなく、ツイートにもあるように最近増えているフードデリバリーでも、受け取りの際に、ターゲットにインパクトを残しSNSの投稿をチェックする…と言う手口もあるそうです。
リツイート欄では実際にこの手口を経験したと言うユーザーも…。
これはガチ。
— 𓇬 PATOLA 𓃠Zoom (@PATOLA_SAURUS) December 1, 2021
結構前にUberのドライバーが「たけのこの里とキノコの山どっちが好きですか?」と聞いてきたので「…た、たけのこの里です」と答えたら、チーズのじゃがりこくれた事があるんだけど(捨てたけど)そのツイートしたらDMきたからね。キモすぎ。アカウント消した。みんな気をつけて。 https://t.co/UgpNn4bRae
さらに、玄関先などではなく通勤・通学路などいつも利用する道でも注意が必要という意見も。
玄関先だけなく、往来に変な物を置くという手法もあるみたいですね。
— シネサル (@cine_sal) December 1, 2021
物陰から見ていて、誰かが拾ったら尾行して家をつきとめるとかするのでしょう。https://t.co/LSVWT71ZdV
近年増えていると言われるネットストーカー。多くの人が気軽に楽しんでいるSNSですが、アップされた写真や日々の他愛ないつぶやきや報告が、ストーカーたちにとって貴重な情報源となり、居住地や学校、また職業や職場といった個人情報の特定に悪用されかねません。
また、ここ2〜3年ではSNSに公開した画像などから、個人情報を割り出す特定屋という存在も登場し、 ネットを通じたストーカー行為がエスカレート、実際に被害も報告されています。
【被害】「特定屋」ネットで暗躍、SNS割り出しストーカーが悪用もhttps://t.co/aHNHtGpKsd
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 12, 2021
中には、恨みがある相手の個人情報などを調べる「復讐屋」を名乗るアカウントも。SNSに投稿した文章や画像が発端となることが多く、警察や専門家が注意を呼びかけている。 pic.twitter.com/s3jxIbcApD
いつでもどこでも気軽に色々な情報を発信したり、さまざまな人たちと気軽に繋がれるようになった時代。先日、巨大なケーキの注文が無断キャンセルとなったものの、SNSでシェアされケーキが完売したエピソードが話題になりましたが、このようにポジティブな面だけではなく、残念ながら悪用しようと考える人々もいます。
SNSを利用している場合、特定の友人に向けてのみ公開にする、位置情報をオフにする、自宅周辺で場所がわかるような背景が映り込まないようにするなど、個人情報が特定されないよう対策を利用者一人一人が取るようにしていく必要があります。
【女性の防犯】セコム広報です。便利で楽しいSNS。一方で、個人情報や顔写真を公開したことがきっかけで個人を特定され、ストーカーなどのトラブルに発展することも。リスクをよく考え、投稿することが大切です。SNSを利用するときに気をつけたいポイントはこちら⇒https://t.co/k9oqqe7NTH pic.twitter.com/ZTGFN0qXl5
— セコム (@SECOM_jp) September 27, 2019
今回紹介した方法はまさかと思うようなものですが、このような手口があることを知っておき、気をつけていきたいですね。
以前紹介したストーカー対策関連の記事はこちらをご覧ください。
・【ストーカーの恐怖】警察に被害を訴えると笑い飛ばされた。でも引越し業者に伝えたら信じられない言葉が返ってきた
プレビュー画像:©︎Twitter/neko_suu_yo
