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Lifehacks

【注意】SNSアカウントを特定するストーカーの新しい手口

スマホの普及により多くの人がSNSを通じ友人同士やまた見知らぬ人と気軽に交流ができる時代。

リアルタイムで情報発信、共有ができるTwitterや、24時間限定のストーリー機能がついたInstagramやFacebookを利用し、日常のさまざまなシーンを発信しているという方も多いのでは。

気軽にすぐ発信でき、他の利用者とすぐ交流ができるため、特に変わった事や面白い事が起こると、つい発信してしまいたくなりますよね。

でも、その投稿はもしかしたら誰かから見張られているかもしれません・・・。

こちらのツイートをご覧ください。

YouTuberでTwitterユーザーの真実を語る黒子@YouTuberさん(@shinjitsukuroko)は、Twitterで警察官の友人から聞いたと言うネットストーカーの新しい手口を紹介、注意喚起をしています。

警察官の友人から聞いたのですが、ネットストーカーは『玄関前に変わった物を置いて、拾ったのを確認したら頃合いを見て検索しアカウントを特定する』手法があり、最近は食事の宅配ドライバーがオマケを付けたりギャグを言ったりして同じ手法を取る事案があるらしいので、特に女性はお気をつけ下さい!」

これは一体どうゆうことなのでしょう。

真実を語る黒子さんはさらに詳しくそのカラクリについて説明しています。

「玄関先に置いてある変なものや珍しいもの」これは、ストーカーがSNSに投稿することを見越し、アカウントを特定するために仕掛けた罠だったのです。

また、物を置いて置くだけでなく、ツイートにもあるように最近増えているフードデリバリーでも、受け取りの際に、ターゲットにインパクトを残しSNSの投稿をチェックする…と言う手口もあるそうです。

リツイート欄では実際にこの手口を経験したと言うユーザーも…。

さらに、玄関先などではなく通勤・通学路などいつも利用する道でも注意が必要という意見も。

近年増えていると言われるネットストーカー。多くの人が気軽に楽しんでいるSNSですが、アップされた写真や日々の他愛ないつぶやきや報告が、ストーカーたちにとって貴重な情報源となり、居住地や学校、また職業や職場といった個人情報の特定に悪用されかねません。

また、ここ2〜3年ではSNSに公開した画像などから、個人情報を割り出す特定屋という存在も登場し、 ネットを通じたストーカー行為がエスカレート、実際に被害も報告されています。

いつでもどこでも気軽に色々な情報を発信したり、さまざまな人たちと気軽に繋がれるようになった時代。先日、巨大なケーキの注文が無断キャンセルとなったものの、SNSでシェアされケーキが完売したエピソードが話題になりましたが、このようにポジティブな面だけではなく、残念ながら悪用しようと考える人々もいます。

SNSを利用している場合、特定の友人に向けてのみ公開にする、位置情報をオフにする、自宅周辺で場所がわかるような背景が映り込まないようにするなど、個人情報が特定されないよう対策を利用者一人一人が取るようにしていく必要があります。

今回紹介した方法はまさかと思うようなものですが、このような手口があることを知っておき、気をつけていきたいですね。

以前紹介したストーカー対策関連の記事はこちらをご覧ください。

【ストーカーの恐怖】警察に被害を訴えると笑い飛ばされた。でも引越し業者に伝えたら信じられない言葉が返ってきた

プレビュー画像:©︎Twitter/neko_suu_yo

出典:Twitter@shinjitsukuroko, NHK, exciteニュース