北欧スウェーデンのDIY:エコな暮らしを実現したカップル

北欧で最大の国土面積を持つスウェーデン。夏場でも最高気温18℃、日本人には肌寒いくらいですが、スウェーデン人にとっては夏真っ盛り!みんな長期休暇を取って湖畔で思いっきり緑を楽しみます。 というのも冬場は−20℃程度まで気温が落ち込み日照時間も極端に少なくなるので、10月から4月までの期間はみんな家にこもりっきりになることがほとんどだからです。

でもストックホルムに暮らすマリーとチャールズは、夏場だけでなく冬場も自然の中で暮らすことに決めました。もちろん凍死することなくです。

Youtube/Kirsten Dirksen

2人は太陽の熱を家の中に貯める方法を見つけたのです。夏の間過ごす別荘の周りにちょっと変わったものを建てたのです。「ナチュラルハウス」と呼ばれるこの特殊な建築物は、温室。厚さ4mmの強化ガラスで別荘の建物の周りを完全に覆ったのです。

木造の建物とガラスの間には十分なスペースが設けてあり、ガラスが吸収した太陽熱がこの空間にこもります。「日中は暖かいですが、一番寒い時期は朝だけヒーターをつけます」とマリー。

Youtube/Kirsten Dirksen

ガラス温室の内側では、温熱効果で一年中果物や野菜が実っています。トマトやキュウリ、ブドウやイチジクなど、屋外だったら絶対に育てられないような野菜や果物を育てているのです。

Youtube/ Kirsten Dirksen

熱がこもって暑くなったら、自動でガラス窓が開くので温度が上がりすぎることはありません。マリーにとってこの建築様式にして一番嬉しいのは、ガラスに覆われているので雨や霧に濡れることなく屋外の風景を楽しみながらのコーヒータイムがいつでも楽しめることだそうです。子供たちの遊び場だって温室の中にしっかり確保。

Youtube/Kirsten Dirksen

野菜や果物を育てるためになくてはならないのが水と肥料。そこでチャールズは、雨水とろ過した台所排水やトイレの排水を集める下水システムを自分で作りました。

排泄物だって無駄にしません。おしっこは野菜に、うんちは果物や木々の肥料にしています。下水システムに発生するバクテリアの増殖をコントロールできれば、決して汚くも危険でもないそうです。

Youtube/Kirsten Dirksen

マリーとチャールズは今、理想の生活を手に入れました。できるだけ自給自足で地球に負荷をかけない生き方です。

この動画では2人が自宅を紹介しています:

こんな生活が可能なんて思いもしませんでした。美しい緑に囲まれて、しかものんびり日向ぼっこができるなんて最高ですね。

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