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キッチン

食洗機にアルミホイルを丸めて入れると嬉しいことが起きる!

面倒な食器洗いの手間と時間を節約できる食器洗い乾燥機、今や多くの人にとってなくてはならない存在です。ただ、グラスが曇る、茶渋や口紅が落ちない、そして、銀製やステンレスのカトラリーがくすむ、黒ずむといった問題をよく耳にします。

そのなかで、少なくともスプーンやフォークの黒ずみに関しては簡単な解決策があります。

やり方はアルミホイルを小さく丸めて、食器洗い機のカトラリーバスケットに入れるだけ。このとき、アルミホイルの光沢のある面が外側になっていることを確認してください。

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どうしてピカピカになるの?

アルミホイルボールをカトラリーバスケットに入れて食洗機をまわすだけで、カトラリーが輝きを取り戻すのは、どうしてなのでしょう?

カトラリーに付着した成分(くすみ、黒ずみのもととなる硫黄成分)がより結合しやすい物質(アルミ)に引き渡されるため、カトラリーのくすみが取れるのです。

この方法には、カトラリーにサビがつきにくくなるというメリットもあります。

ただし、サビ予防にはなりますが、すでについたサビを落とすことはできません。

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くすんでしまったカトラリーを一本一本手で磨くのは大変な手間。

丸めたアルミホイルを入れるだけなんて簡単な方法で、黒くくすんだカトラリーがピカピカに蘇るなんて嬉しいですよね。ぜひお試しあれ。

なお、食洗機に入れたアルミホイルボールが黒く変色したら、新しいものに交換してください。

注意:銀製カトラリーの中には食洗機非対応のものもあります。お使いのカトラリーの素材や説明書をご確認の上、食洗機をご利用ください。

食洗機の電気代節約に関する記事も併せてご覧ください。

出典: freundin, chip, hausjournal
プレビュー画像: ©MediaPartisans