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姑ストレスありますか?いまどきの姑の困った行動ワースト10
義実家がしんどいと感じている人、特に義母(姑)とうまくいかずに悩んでいる人は少なくありません。
最近は「嫁いびり」のような古典的な問題ではなく、親切心の押し付けがありがた迷惑になることが多いようです。
心理学者のフェリシタス・ヘイネは、悪い姑になりがちな特殊なタイプの女性をこう表現しています。
「息子の配偶者との関係がうまくいっていない女性の多くは、なんらかの不完全燃焼を起こしています。自分が満たされていないのですね。たとえば、自分の結婚生活がうまくいっていないため、愛とエネルギーをすべて息子に注いできた人などです」
つまり問題を起こしてしまう姑は、母親としての役割を放棄できない人。良かれと思って、色々なお節介をしてしまうのです。
そんないまどきの姑が起こしがちなワースト行動10をご紹介しましょう。
義母の困った行動ワースト10
1. 息子に関することをあなたに聞いてくる
多くの家庭でコミュニケーションは女性を介して行われます。でも「息子の服のサイズは?」「日曜日に息子は何時に来るの?」などをいちいち聞かれるのは妻にとってはストレス。「本人に聞いてください!」と言いたくなります。
妻は秘書ではありません。自分の息子には直接連絡を取ってくださいね。

2. 孫を甘やかしすぎる
「親は教育するために、祖父母は甘やかすために存在する」それはいいのです。でも、子育てに関しては親が決めた境界線を尊重すべき。「食事の前に甘いおやつを食べさせない」「ゲームは時間を決めて」など親の方針があることは守りましょう。
3. お節介なアドバイスや指導
子育てや家事の経験を長年積んできた女性としてアドバイスをしたくなる気持ちはわかります。でも、前出の心理学者のヘイネ氏は「相手が望んでいない時に助言しないようにするだけで驚くほど関係が良くなる」と言います。
「赤ちゃんには靴下が必要」とか「夕食はもう少し繊維質の多いものを」とか、良かれと思っての助言であっても、相手にとっては上から目線のお節介に聞こえるものです。
4. 孫を無理やり抱きしめる
嫌がる孫を無理やり抱きしめたり、愛情を示すようなことは決してしてはいけません。小さな子どもであっても本人の意思を尊重しましょう。

5. 息子の世話を焼きたがる
良好な母子関係は美しいものです。でも、成人した男性が母親からパンにバターを塗ってもらったり、シャツにアイロンをかけてもらっていると、マザコンだと思われても仕方ありません。
6. サプライズで旅行の計画をする
夫婦は自分たちの時間を持ちたいものです。次のお休みに一緒に旅行に行こう!などと頼まれもしないのに計画を立てるのはやめましょう。

7. 用事もないのに家にくる
急に家にやってこられても、息子夫婦は迷惑だとは言いにくいもの。迎える側にも都合があります。良い関係を保つためには、適度な距離感をもつことがとても大切です。
8. 夫婦の決定を否定する
息子夫婦の決断にいちいち眉をひそめるのはやめましょう。息子はパートナーと新しい家庭を作ったのですから。

9. 迷惑な贈り物
プレゼントで愛情を表現しているつもりでも、相手にとってはありがた迷惑なこともあります。何かをプレゼントしようと思ったら、事前に相談するのがベストです。
10. 陰で悪口を言う
身内だからと他人の悪口を言うのはやめましょう。人の悪口を聞くのはうんざりするものです。また、他の人にも自分の悪口を言っているかも、、そんな風に感じてしまい、距離を取りたくなってしまいます。家の中であっても悪口、陰口は慎みましょう。
上記のような行動をとっていると、結局、息子夫婦や孫から交流を避けられることになってしまいます。自分本位な行動ではなく、相手を思いやって、お互いにストレスを感じない関係を築いていきたいものですね。
出典: family.lovetoknow
プレビュー画像: ©flickr/Linda A ©flickr/Derek Fox
