画像集:立ち退き要求を拒否し続けた家5選

住民に立ち退き要求が出される状況としては、新しい空港の建設や、道路工事、区画整備事業などが挙げられます。しかし、住み慣れた家を出ていかなければならないのは、多くの人にとって苦渋の決断です。そんな不幸な状況に追い込まれた人たちの中には、立ち退き交渉を優位に運ぶために居座り続ける覚悟を決める人もいれば、圧力に負けて泣き寝入りを強いられる人も…。

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今回紹介するのは海外で実際にあった「世界の立ち退き要求を断固拒否した家5選」です。なかには建設業者の要求をのまなかったがために悲しい末路を迎えた住民も…。それではどうぞご覧ください。

1. 高速道路の真ん中に立つ家

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中国浙江省温嶺市にあるこちらの家。立っているのは、なんと高速道路のど真ん中。この建物は元々集合住宅でしたが、政府が新たな道路を建設するため住民に立ち退きを要求。しかし、提示された還付金105万円では他の不動産を買うことができないとして立ち退きを拒否した老夫婦が住み続けていましたが、のちに渋々政府の要求を受け入れたそうです。

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2. 本当にあった「カールじいさんの空飛ぶ家」

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2006年、シアトルに住む84歳のエディス・マクフィールドは、ショッピングモール建設のために自宅を100万ドル(約1億円)で売却するよう求められましたが、家族との思い出が残る我が家を手放すことを最期まで拒否し続けました。もうお気づきの方もいると思いますが、エディスの物語はディズニー・ピクサー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」のモデルとなっており、映画公開時にはたくさんの風船をつけて宣伝が行われたそうです。

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3. カフェを続けたかったおじいさん

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写真に写っているおじいさんは、フランス北部の町ルーべに暮らすサラ・ウジャイニ。この家の近所はかつて商店街として栄えていたそうですが、今残っているのはサラが46年間経営したカフェが入っているこの建物だけ。長年守り続けてきたこの店をたたみたくなかったのだそうです。

4. 意地でも譲らなかった家

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中国・重慶にあるかつて280世帯が暮らしていたこのアパートに住むウー・ピンとヤン・ウーは、3年もの間立ち退き要求を断固として拒否していました。しかし、建設業者との裁判に負けた2人は、2007年4月にこの家を出て行かねばならなくなったのみならず、裁判費用までも負担する羽目になってしまったそうです。哀れとしか言いようがありませんね。

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5. 真っ二つにされた家

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カナダ・トロントにあるこの家は、元々は2世帯が暮らす一軒家でした。しかし、片方の家族が家の売却を受け入れたのに対し、もう一方の家族は反対。その結果、家は真っ二つに分断され、半分だけが残っています。

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いかがでしたか?持ち家に住んでいる人の中には、「明日は我が身」といった気分で見ていた人も少なくないはず。今回は立ち退き要求を断固拒否した人々を紹介しましたが、その土地を離れたいと思っていた人にとっては、補償金も貰えて「棚から牡丹餅」といった状況かもしれませんよね。

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