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虫をブロック!窓の正しい開け方
だんだんと気温が高くなるこの季節は、暑くなってきて窓を開ける機会も増えてきます。でもコバエなどの小さな虫の侵入が気になりませんか?。網戸をしているのになぜか虫が入ってくるという経験がある方は多いのでは。
もしかしたら、「窓の開け方」に問題があるかもしれません。気象情報を発信するウェザーニュース(@wni_jp)がTwitterで呼び掛けた「正しい窓の開け方」が話題になっています。
そのツイートをご覧ください!
段々と気温が上がるこの時期、暑さを和らげるために窓を開けることが多くなっていると思います。 でも、網戸を閉めているのになぜか家の中に虫がいる、そんなことありませんか?もしかすると、網戸や窓の閉め方が間違っているかもしれません。https://t.co/AXTkvxykcQ pic.twitter.com/PojC25PrCt
— ウェザーニュース (@wni_jp) May 5, 2020
日本の家の窓は一般的に引違い窓と呼ばれる、左右のガラス戸を横にスライドさせて開閉をするタイプ。この窓の場合、網戸があっても左右のどちらの窓を開けるかによって、窓と網戸のフレーム部分に隙間ができ虫の侵入を許してしまうとのこと。
以下、その違いがよくわかる図で見ていきましょう。
<左側の窓を半開きにした場合>
網戸と窓のフレームがずれているため、そこが「隙間」となって虫が侵入してしまいます。
<右側の窓を半開きにした場合>
網戸と窓のフレームにズレがないため虫の侵入を防ぐことができます。
<窓を全開にした場合>
網戸と窓のフレームにズレがないので虫の侵入を防ぐことができます。
また、引違い窓でも4枚タイプの場合は「網戸と接している側の窓を閉め、接していないもう一方の窓を開ける」ようにすると隙間ができてしまうのを防ぐことができます。
これから迎える夏の季節、蚊の対策にこの隙間をなくす窓の開け方が役立ちそうです。
プレビュー画像:©︎Facebook/大和ハウスグループ