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食料品を守って飲み水も確保|家庭でできる台風時の停電対策
日本の南に位置する太平洋高気圧の縁に沿って移動する性質を持っている台風ですが、その進路を北東に変える場所に位置するといわれるのが沖縄。そのため、沖縄は直撃する台風の数が本州よりも多いと言われています。
そんな沖縄でも本島よりもさらに西に位置する与那国島でカフェ経営をしているパティシエのチョコレート同盟☆彡さん(@moistchocolat)さんのある台風対策が話題を呼んでいます。それがこちら。
毎年巨大台風に見舞われる沖縄の与那国島では、停電を前提として、2Lのペットボトルに水を入れて冷凍庫でガチガチに凍らせ、順次冷蔵庫へ凍らせたペットボトルで埋めていきます。
水道が止まり電力の復旧まで食品の腐敗を防ぐと共に飲料水の確保ができます。
普段は意識していない水の確保が超重要。 pic.twitter.com/WDMEiaYUcE— チョコレート同盟☆彡 (@moistchocolat) September 4, 2020
それは台風による停電時に備え水を確保する方法。こうして冷凍しておけば、停電時に電力復旧までの間食品の腐敗を防ぎ、また解けたら飲み水として使えるという一石二鳥な方法だったのです。
ツイ主のチョコレート同盟☆彡さんはこの方法で停電が復旧するまでの間食材を守ることができたのだそう。
⑥台風は準備することで被害を軽減できる余地があるのですから、対策をすることで自分を守ることだけではなく、地域が被害を受けたあと、他の人に差し伸べられる余裕を生むことにもつながります。インフラが完全に復旧するまでの一週間、食事を共にしたのは私の冷蔵庫があの方法で機能していたからです
— チョコレート同盟☆彡 (@moistchocolat) September 5, 2020
また、冷凍庫が小さいという人からはジップロックを使っているというアイディアも。
自分はジップロックに水入れて凍らせてます(꒪˙꒳˙꒪ )
— Ⓜ️ むくちゃんⓂ️ (@1129_muku) September 5, 2020
これ、毎回台風くる前に準備してる
— さち👑💯🦂 (@Sachi__1124) September 5, 2020
冷凍庫あるから必需品!
台風の到来が予想される9月。いざという時のために家庭でできるこの停電対策を覚えておくと役に立ちそうです。また以前紹介した大雨時に下水の逆流を防ぐ方法も、併せてぜひご覧ください。
プレビュー画像:©︎Twitter/moistchocolat