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宝くじに当たるより人生で起こりやすい10の出来事
宝くじに当たったら何をしよう?きっと誰もが一度は考えたことがありますよね。田舎に別荘を買う?世界一周旅行?馬を飼う?そんな一攫千金を夢見て、毎週、数え切れないほどの人々が貯金を宝くじに投資しています。
でも、宝くじに投資し続けている人は、厳しい現実を直視した方がいいかもしれません。たとえばロト6では、当選数字6個とボーナス数字1個の計7個の数字を当てなければなりません。正確に計算すると、オッズは1:139.838.160、つまり約1億4000万の1の確率!これがどのくらい希少なのか、わかりやすくするために他の出来事と比較してみましょう。以下の10の出来事はめったに起こらない事象にみえますが、実は宝くじで億万長者になるよりもあなたの人生で起こる可能性は高いのです。
1. 6本指で生まれる
一方の手に6本の指がある状態で生まれる確率は500分の1です。ちなみに多指症はアフリカで最も多くみられ、アフリカでは赤ちゃん300人に1人が6本指以上で生まれます。

2. 牡蠣に真珠
一攫千金を狙うなら、宝くじの代わりに、牡蠣をたくさん注文した方がいいかもしれません。牡蠣に天然真珠が見つかる確率は1万5000分の1です。
3. スーパーモデルと結婚する
男性がスーパーモデルと結婚する確率は8万8000分の1です。もちろん、あなたが有名であったり、口座に数十億を持っていれば、その可能性は高くなります。

4. オリンピックで金メダルを取る
宝くじの高額当選者とオリンピックの金メダリスト、どちらが確率が高いのでしょう?実はオリンピックの金メダリストになれるのは60万人に1人、なんと宝くじの230倍です。
#OnThisDay – se il #16Febbraio di 17 anni fa ci fosse stato il Twitter…..sarebbe esploso#ToDoaBradbury #Immenso pic.twitter.com/YwCYAR16tP
— Giorgio Sigon (@il_Finnico) February 16, 2019
5. 雷に打たれる
雷に打たれる確率は600万分の1。ちなみに、雷に打たれると3分の2の人は命を落とします。つまり落雷でも死を免れる強運な人は1800万人に1人。それでも宝くじよりも確率は高いのですね。
If you’re lucky enough to survive a lightning strike, this is the aftermath of it….
6. 右利き製品による死亡
左利きの方は気をつけてください。左利きの人が右利き用の製品を使って事故で亡くなる確率は、高くじの当選確率より35倍も高いのです。

7. 航空機の部品落下による死亡
宝くじの億万長者になろうとする人は、上空にも注意を払うべきでしょう。飛行機の備品が落ちてきて死亡する確率は1000万の1、宝くじよりもはるかに高確率です。

8. 4つ子
4つ子は1300万人に1人の割合で生まれます。宝くじに当選するよりも約10倍の頻度で生まれています。

9. 聖人になる
キリスト教の聖人になれる可能性は2000万分の1です。ただし、カトリック教徒でなければなれません。

10. 自動販売機による死亡事故
ジュースを買っていると自動販売機が倒れて、そこにいた人が亡くなる事故がごくごくまれに起こります。自動販売機の使用回数に換算すると1億1200万回に1回の割合。なんと宝くじに当たるよりも、ジュースを買っている時に命を落とす可能性の方が高いとは!

宝くじに当たるって、まさにありえないほど希少なことなんですね。もちろん、1等以外の少額当選なら可能性はもっと高くなりますし、たまに夢を買うのもワクワクしていいものですが、現実を知るのも大事ですね。
この記事では、宝くじ当選者が犯しがちな7つの間違いをご紹介しています。
プレビュー画像: ©imgur/imakeyouloughlongtime ©flickr/Penn State


