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キッチン

指を使うだけ|白身に入った卵の殻が簡単に取れる

卵をスーパーで買った日は、レジ待ちの時点で、他の品物とどう組み合わせて袋詰めをするかシュミレーションし始めてしまいます。衝撃を与えないようにするには、細心の注意が必要ですよね。

でも、ふと気が緩んだ瞬間うっかり手を滑らせて卵パックを落としてしまった…なんてことありませんか?また、自転車や車で帰宅する途中に思わぬ衝撃を与えてしまい卵が割れていたり。

ヒビや小さな割れであれば、そのまま茶碗蒸しやオムレツに難なく使うことができますが、派手に殻が割れてしまうと、卵の白身部分にも小さい殻がたくさん入り、つい諦めたくなってしまいますよね。

でも、今から紹介する方法なら細かく割れてしまった卵の殻を簡単に取り出すことができます。

ツイッターユーザーのおしそさん(@_______aona)は、卵を後で収納しようと冷蔵庫に無造作に入れておいたところ、それを忘れて冷蔵庫を開けてしまいました。そして落下した卵パック…。身に覚えのある方も多いのでは?

しかし、10個中半分に当たる5つの卵が派手に割れてしまったにもかかわらず、おしそさんは「セーーーフ!」とコメントしていたのです。

おしそさんがこの時に使ったのが「卵の殻は水に濡らした指で簡単に取れる」というライフハックでした。

卵の殻が細かく派手に割れてしまった時や、生卵を割った際に殻の小さなカケラが入ってしまうと、殻は白身の中で滑って取りづらくなってしまいます。

殻が取り出しにくい理由は、卵白の表面張力に殻が引っ張られるのが原因なのだそう。でも、水のほうが表面張力が強いため、水で濡らした指を使って卵の殻に触れることで、水と殻の間にも表面張力が生まれ、指を持ち上げるだけで簡単に殻を取ることができるそうです。

この方法で、割れてしまった殻を取り出したおしそさんは、その後卵を納豆オムレツと卵焼きにすることで、見事使い切ることができたそうです。

ちなみに、お菓子を作りたい場合は水分が入ってしまうと、出来栄えに影響をすることがあるため、お菓子作りの場合は卵の殻を使って殻をすくうように取り除くといいそうです。

地味に取り出しにくく、イライラしがちな小さな卵の殻。今回紹介した方法を知っておけば、料理の時に役に立ちそうですね。

卵の殻に関する以下の記事も併せてぜひご覧ください。

骨粗しょう症予防に!カルシウム不足を卵の殻で解消するライフハック

プレビュー画像:©︎Twitter/nonnon_feh
出典:Twitter@_______aona, sirabee