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Lifehacks

【完全マスター】卵料理の基本の「き」

自宅にいる時間が増えて、自炊を始めた方も多いでしょう。最初に覚えたい料理といえば、卵料理!焼いても、茹でても、生でもおいしく、安くて栄養豊富なまさに万能食材です。さっそく卵を使った基本の料理「目玉焼き」「ポーチドエッグ」「ゆで卵」「スクランブルエッグ」の作り方をマスターしましょう。

材料は、卵、塩、コショウ、オリーブオイル、バター、シリコンのフライ返し、テフロン加工のフライパン、深鍋などがあればOKです。

1. 目玉焼き

最も基本的な卵料理ですね。まずフライパンを中火にかけ、油を足します。油が熱くなってきたら弱火にして卵をそっと割り入れ、白っぽくなってきたら塩コショウをふり、味をととのえます。卵に火が通ってきたら、フライパンにそっと水を少し入れ、蓋をして蒸し焼きします。

じっくりと弱火で火を通し、蒸し焼きにすることでしっとりとした滑らかな目玉焼きになりますよ。

Fried Eggs

2. ポーチドエッグ

深めの鍋に水を入れ、強火にかけます。沸騰し初めて鍋底から泡が浮いてきたら(水を沸騰させすぎると、卵が水中で崩れてしまうので注意)、弱火にして塩(塩と酢を入れてもいい)を少々加えます。次に小さな器に卵を割り入れます。菜箸などでお湯を少しかき混ぜて渦巻き状にし、卵を丁寧に流し込みます。白っぽくなったら出来上がり。網杓子やスプーンなどで卵を取り出し、キッチンペーパーで水気を切ってから盛りつけましょう。

Poached Eggs

3. ゆで卵

まず、温度差があまり大きくならないように、卵をぬるま湯に3分ほど浸します。それから鍋にお湯を沸かし、沸騰したら火を弱め、お湯の中に卵を入れます。時間の目安は、沸騰してから、とろとろ卵は5分、半熟なら7分、固茹では10分です。

Boiled Eggs

4. スクランブルエッグ

ボウルに卵を数個割り入れ、塩コショウをしておきます。テフロン加工のフライパンにバターを少量入れて火にかけます。フライパンが温まったら、卵を溶きほぐして流し入れます。端が固まり始めるまでは触らないようにしてください。ヘラで周りを中心に向かって内側に集めるように混ぜます。卵をふわふわにしたいなら、卵に火が通ってきたころにバター大さじ1を加えます。ふんわりなったら、火から下ろして卵を盛り付け、余熱で火を通します。

Scrambled Eggs

お料理の主役にも脇役にもなる卵。まずは基本の料理をマスターして、自炊に自信をつけて、アレンジを広げていってくださいね。