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卵の面白い実験9選
卵の性質を活かした面白い実験を9つ紹介します。子どもとやっても楽しいですし、自由研究にも使えるので覚えておいて損はなし!年末の隠し芸にも役立つかもしれません。
1. 飛ぶ卵
材料:
- ゆで卵 殻を剥いたもの
- 卵入れ 2つ
やり方:
ゆで卵の皮を剥いて、卵入れに置きます。その後ろにもう一つ卵入れを置き、卵入れの縁に息を吹きかけます。風で卵が逆さまに、後ろの卵入れに飛んで行きます。
2. 途中で破れないゆで卵
やり方:
- 針
やり方:
ゆで卵を作っている時、お湯に当たった卵の殻が割れてしまうことありますよね。そんな時は、卵の先を針で刺しましょう。こうすることで茹でている最中に卵の殻が破れることを防げます。
3. 立つ卵
必要なもの:
- 塩
やり方:
テーブルに塩を軽く振ります。塩の結晶の上に卵が立ちます!
4. 立つ卵その2
卵を振ってからテーブルの上に置き、そのままの状態で少し保ちます。すると卵の保護膜が破れ、卵黄が流れます。すると重力で破れた卵黄が卵の底に移動するので、卵が立ちます。
5. 瓶に入る卵
材料:
- ゆで卵 殻を剥いたもの
- 瓶
- お湯
- 冷水
作り方:
瓶の中にお湯を加えてからすぐに抜き出します。瓶を冷水の上に置きます。ゆで卵を瓶の注ぎ口に置くと、暖かい空気と冷たい空気が交互にやってくることで瓶の中に真空が生まれ、卵が瓶の中に吸収されていきます。
6. 瓶から卵を取り出す
では瓶に吸い込まれた卵をどう取り出す?瓶を口に当てて、卵が首の方に転がるように持ちます。注ぎ口に空気を吹き込んでから瓶を置くと、卵が自力で再びスライドして出てくるのがわかります。空気を吹き込むことで、ボトル内に圧力が発生します。注ぎ口から口を離すと、卵は開口部に向かってスライドし、圧力によって押し出されるというわけです。
7. 卵の殻を簡単に剥く
必要なもの:
- スプーン
やり方:
スプーンを使って卵の殻を剥くだけです。びっくりするくらい簡単に剥けます。
8. 強靭な卵
必要なもの:
- テープ
- ナイフ
- ゆで卵 2個
- 本
やり方:
卵はどれだけ強靭になれるのでしょうか。試してみましょう。ゆで卵の腹にテープを一周貼りつけ、ナイフで半分に切ります。
中身をスプーンで取り出し、平らな場所に切った卵の殻を3枚置き、その上に数冊の本を重ねます。最終的に、3つの卵の殻で1550gもの重さのものを耐えられました!その強さの秘密は、卵の形状にあります。湾曲した卵殻は本の圧力を、殻の広い範囲に分散させるからです。
9. ユニークな卵焼き
必要なもの:
- ペットボトル
- ライター
- 爪楊枝
- 卵
- フライパン
やり方:
ペットボトルの蓋の表面をライターであぶります。プラスチックが柔らかくなったら、爪楊枝を下から突き上げて細い管を作り、冷えたら先をハサミで切り取ります。※火の取り扱いには十分に注意してください!
ボウルに卵を三つ割り入れます。ペットボトルの腹を押さえながら卵黄に注ぎ口をつけて、卵黄だけを取り出します。
ペットボトルの蓋を閉めて、熱したフライパンに卵の黄身を渦巻き状に絞り出します。
渦巻きの中に卵白を加えれば、ユニークな形の卵焼きが出来上がり!
卵の実験、楽しいものがたくさん!どれかやってみたいものはありましたか?
こちらのおまけ映像もお楽しみください。
