ヘルスケア
おいしいだけじゃなくて体に嬉しい|玉ねぎ麹
10年ほど前に爆発的ブームを引き起こし、お料理をおいしくする定番調味料として人気の塩麹。以来、免疫力アップや老化対策など、健康や美容への意識の高まりも重なり、ここ10年ほどは発酵ブームと言われています。
中でも酵素の宝庫と言われるのが麹。味噌や醤油・みりんや酢など、和食に欠かせない調味料の原料になっている麹には、なんと30種類以上もの酵素が含まれていると言われ、美容や健康に嬉しい効果をたっぷりと持ち合わせています。
麹と聞いて、身近な所で思い浮かべるのは冒頭にもある通り、塩麹かと思いますが、麹を使った手作り調味料でおすすめなのが、玉ねぎ麹です。
友達におすすめされた🧅🧅玉ねぎ麹🧅🧅
— ねぇさん (@usgusg0000) June 8, 2022
1週間後楽しみー🤤💕
卵焼きに入れたり、唐揚げの味付けに使うと美味しいみたい🤤💕 pic.twitter.com/tHOkbC8TsJ
玉ねぎ麹は、麹の甘い香りと玉ねぎの旨味で、玉ねぎ麹があれば、コンソメやうま味調味料が必要なくなると言われるほど、料理にコクや旨味をプラスしてくれます。
玉ねぎ麹、完成していました!ツイート忘れていた😂
— ドラママ@家庭菜園🔰 (@dqmama_farming) April 20, 2021
美味しすぎる!
玉ねぎの深い味わいが病みつきになります🥺
玉ねぎと麹と塩だけですが、コンソメの風味が強い!これだけ加えても料理が美味しくなると確信しました!
これでコーンスープ作ったら、絶対に美味しい🌽 https://t.co/h6O6hNADi6 pic.twitter.com/X3srz2xevp
しかも、おいしいだけでなく嬉しいのは、玉ねぎ麹が持つ健康への嬉しい作用です。麹と玉ねぎのふたつが合わさり発酵した玉ねぎ麹は、体にいいことづくめ。以下、万能調味料と言われる玉ねぎ麹の健康効果や作り方についてご紹介します。
きゅうりに玉ねぎ麹とごま油混ぜただけで美味しい✨ pic.twitter.com/pNi58u3w1L
— あかちん (@yurutotolife) April 22, 2022
玉ねぎ麹に期待できる健康効果
・腸内環境の改善
玉ねぎ、米麹のどちらにもオリゴ糖が多く含まれています。オリゴ糖には腸内環境を改善し、自律神経を整える効果が期待できるとされており、玉ねぎと米麹で相乗効果が期待できます。
晩ごはん✨
— しばんちゅ (@2PcD7LQ85Mb1Fvv) April 7, 2021
最近ずっとスープの味付けは玉ねぎ麹です😋
食生活を改善してから三か月過ぎました✨
便秘とは無縁、気持ちも前向き、お肌もぷりぷり✨
多分、現在の腸内環境は過去最高に良い状態だとおもいます💕
免疫力もアップしているはず💪#ファイトケミカルスープ#健康になりたい#腸活 pic.twitter.com/mRVaS94KNN
・代謝や免疫力アップ
玉ねぎは、ケルセチンと言われるポリフェノールが含まれています。ケルセチンはポリフェノールの中でも特に強力な抗酸化力を持つと言われ、血糖値の急上昇を抑え、体を脂肪の溜まりにくい体質にしてくれる効果が期待できます。また、抗酸化成分は免疫細胞を活性化させることから、免疫力アップにも繋がります。
・血流・血行改善
玉ねぎといえば、血液サラサラ効果。玉ねぎは、細かく切ることで含硫アミノ酸が辛みや匂いの元である硫化アリルの一つである、チオスルフィネート類に変化します。このチオスルフィネート類は、血管にできた血栓を溶かす働きがあると言われ、動脈硬化を防ぎ、高血圧などの生活習慣病の予防・改善効果が期待できます。
・疲労回復効果
米麹の麹菌には、ビタミンB群が含まれていることから、疲労回復や美肌効果が期待できます。
お豆腐ミートローフ。
— チコちゃん (@isukia_chiezo) July 12, 2022
淡白な素材の味付けは玉ねぎ麹!
「塩麹で旨味アップ!栄養効果盛りだくさんでお肉も柔らか〜😋」
継続することが大切❣️
✨疲労回復
✨腸内環境の改善
✨免疫力アップ
✨動脈硬化の予防
✨美肌#shoko美チャンネル #美肌食#腸内美人チャレンジ pic.twitter.com/7utcFPNnaw
玉ねぎ麹の作り方
おいしい上に体に嬉しい玉ねぎ麹の作り方はとても簡単です。
<玉ねぎ麹の作り方>
用意するもの:
- 玉ねぎ すりおろした液体の状態300g
- 米麹 バラバラの状態 100g
- 塩 35g
- 保存用のビンやガラス容器(消毒した物)
作り方:
- 玉ねぎをすりおろします。フードプロセッサー、ハンドブレンダーを利用するとすぐに準備できて便利です。
- 米麹はボウルに入れて手でバラバラにほぐしておきます。
- 2のボウルに塩を入れて混ぜ、玉ねぎのすりおろしを加えて混ぜ合わせます。
- 保存用のビンに移し、夏であれば常温で約4日間、冬であれば約1週間かけて発酵させます。フタはしっかりと閉めずに、玉ねぎ麹が呼吸ができるようにします。1日1度は玉ねぎ麹をかき混ぜるようにしてください。
- 完成したら、冷蔵庫で保存をします。
玉ねぎ麹作った🧅これは使える!豚こまに揉み込んで焼いただけで美味しいハンバーグみたいな味になった🙌
— ノン (@non_san10) February 1, 2021
玉ねぎ大1個(300gをフープロ又はみじん切り)生麹100g塩35gを混ぜてヨーグルトメーカーで60度6時間で完成☺️なければ1〜2週間常温で放置🌱 pic.twitter.com/6JEsn3I9dz
玉ねぎ麹は、出汁やコンソメがわりに使うこともできれば、ドレッシングやソースとしてアレンジすることもできます。より玉ねぎ麹の栄養効果を得たい場合は、ドレッシングなど加熱しないものに利用するのがおすすめです。
今日の晩御飯。
— 睦月 ☆DOROTHY福岡公演🌈 (@suzunohamutsuki) July 20, 2022
豚肉と野菜の玉ねぎ麹炒め、トマト🍅のマリネ、もずく酢、もち麦ご飯🍚でした🥰
初めて玉ねぎ麹作ったけど、めっちゃ美味しい😍#おうちごはん pic.twitter.com/sA4QKhJknc
もちろん、旨味調味料代わりに使用すれば、体に優しいナチュラルな調味料として利用することができます。
塩麹の進化版とも言われる玉ねぎ麹。簡単なのでぜひ作ってみてください。
プレビュー画像:©︎Twitter/non_san10, ©︎Pinterest/ameblo.jp
出典:haccola