怒りを爆発させる子どもの感情を鎮めるある質問

子どもの癇癪。忙しい朝であろうと外出先だろうと、時と場所を選ばず突然発生する、ちょっとした災難です。外出先で周りに気を配りながら、泣き叫ぶ子どもを必死になだめようとしている自分も泣きたいくらい....な体験をした人も決して少なくはないはずです。そう、癇癪とは小さな子どもを持つ親であれば誰もが避けたい事態なのです。

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では、子どもの癇癪に対して大人はどのように対処すべきでしょうか?なだめる、叱る、ごねても相手にしない、つい感情に任せて怒ってしまう、罰としてお仕置きする....などが考えられますが、どれも効果的な対処方法ではないようです。特に怒る、お仕置きするなどの対応は子どもの更なる反抗を招くばかりです。どうすれば感情を爆発させる子どもを落ち着かせることができるのでしょう?

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心理学者によると、子どもが自分の振る舞いを考えきっかけとなるような簡単な質問をすることが、子どもを落ち着かせる有効な手段だそうです。

子どもが癇癪を起こした際、膝をついて子どもと目線を合わせ「すごく嫌なこと?それとも中くらい?それとも少しだけ?」と聞いてあげましょう。どんなに小さな子どもでも癇癪の原因となった問題の不満レベルについて分類することができるからです。「すごく」不満な問題についてはすぐに解決することはできなくとも、「少しだけ」の小さな問題であればほとんどの場合、即解決することができます。子どもの返答を真剣に受け止めることが大切です。

次に子どもの癇癪の原因となった問題をどのようにすれば解決できるのか、子どもに聞いてみましょう。決して問題解決の答えが見つけるようにプレッシャーをかけることのないよう、さりげなく聞くことが肝心です。多少は時間がかかるかもしれませんが、子どもはきっと解決方法を思いつくはずです。

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実際に試してみた体験者によると、この方法はとても効果的だそうです。

「ある日、お気に入りのズボンが洗濯物干しに掛かっていてクローゼットの中に無かったことから娘はヒステリーを起こし泣き始めました」とある体験者。

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「そこで早速、娘に聞いてみました。『アリス、すごく嫌なことなの?それとも中くらい?それとも少しだけ?』すると何でもないことで大騒ぎをしていたと娘は理解したようで、ではどうすれば良いのかを聞きました。すると娘は躊躇することなく、別のズボンを履いてお気に入りのズボンは翌日に履くことにすると答えたのです」

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幼い子は不満やいら立ちについて言葉で的確に表現したり、問題を解決するための方法をうまく説明することができません。状況を落ち着いた視点から見つめ、それほど辛い事態ではないことを認識するための時間が必要なのです。辛抱強く子どもに寄り添い、何が嫌なのか考える時間を作ってあげることは、子どもを落ち着かせる上でとても効果的です。

育児に追われる慌ただしい日々の中、ついつい感情的に怒ってしまいそうにもなりますが、親も自制心でグッとこらえる重要性を改めて気付かせてくれる対処法です。叱って癇癪をさらに悪化&長期化させることなく、子どもに癇癪の原因を考えさせ、解決方法を導き出すきっかけを与えることで、子どもは自ら落ち着きを取り戻ることができるのです。

育児はなかなか思うようにはいかなくて当然です。小さな子どもと日々奮闘中のお母さん&お父さんは是非試してみてください。

出典

Curioctopus

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