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DIY

手間要らずの庭 無理なく楽しめるガーデニングのコツ

植物は手間をかけただけ、美しく成長してくれるもの。だからといって、日々、お手入れに時間や手間をかけることができないという人も多いでしょう。

この記事では、できるだけ手間をかけずに庭で植物との関わりを楽しみたいという人のために、無理せずに楽しめる植物選びのポイントや、お手入れを簡単にする工夫をご紹介しましょう。

手間いらずの庭づくりの8つのポイント

1. 耕さずに花壇を作る

腰痛持ちの人に特におすすめの方法です。花壇にする場所を決め、そこに堆肥または良質の庭土を10cmの厚さで置き、レーキなどで広げて、水をかけてよく湿らせます。そして、その中に種を植えます。

下に芝生が敷いてある場合は、まず段ボールを敷いてから、土をかぶせましょう。

2. 丈夫な宿根草を選ぶ

庭の手入れの手間と時間を決めるのは、植物の種類です。手間のかからない庭にしたい人は、シャクヤク、ヘメロカリス、アジュガ、クリスマスローズ、エリゲロンなど植えっぱなしでOKの丈夫な多年草を選びましょう。

Peonies

3. 多年草のハーブや野菜

ハーブの香る庭もあこがれますよね。多年草で育てやすいハーブを選べば、植えっぱなしで大丈夫です。たとえば、ミント、ローズマリー、ラベンダー、ルバーブなどがおすすめです。

カモミールやシソなどもこぼれ種で毎年楽しめます。

rhubarb

4. 害虫からの保護

たとえば、クレマチスは1年目だけテラスで育てると、翌年に地植えにしたときに害虫の影響を受けにくくなります。

成長の早い植物を植えるのも良いアイデアです。こちらの記事もご覧ください。

CHEERING THE DAY...

5. スパイラルガーデン

渦巻き状態に作った花壇をスパイラルガーデンと言います。中心を高くすることで、1つの花壇のなかで日当たりや湿度などさまざまな環境を作り出すことができるので、色々な種類のハーブや花を植えることができ、庭の素敵なアイキャッチャーになります。

Pin2

6. 雑草を防ぐ

草取りは、ガーデニングの中でも最も面倒な作業のひとつ。完全に避けることはできませんが、雑草対策で面倒な手間を大幅に減らすことができます。

ナチュラルな雑草対策もあわせてご覧ください。

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7. ロボット芝刈り機

芝の庭は憧れますが、芝刈りが必要で、時間もかかります。でも、ロボット芝刈り機を使えば、面倒で時間のかかる芝刈り作業が格段に楽になります。ただし、ロボット芝刈り機を導入するには、それなりの広さの芝生が必要です。

Lawn mowing robot!

8. ナチュラルガーデン

片付けが好きな人には不向きですが、自然に近いナチュラルガーデンを作ることでガーデニングの時間を短縮することができます。好きな花を植えて、あとは少しの手間で自然の移ろいを楽しむのです。

Wildflowers

「手間いらずの庭づくり」は庭づくりの初心者や忙しい人だけでなく、シニアのガーデナーにとっても大切なテーマ。お手入れが負担にならない庭づくりで、日々の暮らしに癒しと潤いをプラスしましょう!

プレビュー画像:©Pinterest/dengarden.com