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Lifehacks

衣にひと工夫|天ぷらをサクサクに仕上げるコツ

具の種類も様々で、麺類のお共や丼もの、またメインのおかずにしたりと食べ方のバリエーションも豊富な天ぷらは、サクサクした衣も美味しさの秘訣です。

でも家で天ぷらをした時に、揚げたてはサクサクに仕上がっても、時間がたつとべちゃっとなってしまったりと、天ぷら作りはなかなか簡単ではありません。

そこで今回は、天ぷらがサクサクになる方法をご紹介。衣にひと工夫するだけでいつもの天ぷらがサクサクに仕上がります。

天ぷらをサクサクにする方法

  • 衣にマヨネーズを入れる

天ぷらの衣は小麦粉、水、卵を使用しますが、卵をマヨネーズに置き換えることで衣をサクサクにすることができます。

キューピーマヨネーズの公式サイトでも紹介されているように、天ぷらがべちゃっとなるのは衣に含まれる水分が原因です。マヨネーズを使うことで、マヨネーズ中の乳化された植物油が揚げたときに高温となり、衣の中の水分を蒸発しやすくしてくれます。そのため、衣の水分を減らすことができるので、カラッとサクサクに仕上がります。

  • 衣に使う水を炭酸水にする

衣には水を使いますが、これを炭酸水にすることで、炭酸水の気泡が油の熱によって衣から抜けるときに、衣に含まれる水蒸気も一緒に逃がす効果があります。このため、炭酸水を使用した場合も、ベタつきの原因となる水分の量を減らすことができ、サクサクに仕上げることができます。

ただ、炭酸が強すぎると、油に入れたときにはねることがあるので注意が必要です。使用するときは炭酸が強すぎないものにしてください。

また、マヨネーズと炭酸水のダブル使いもサクサク天ぷらにおすすめです。この他、衣を作るときに混ぜすぎたり、温度が高いとグルテンができてしまい水分以外にもベタつきの原因となってしまうため、混ぜすぎや使用する水の温度にも注意が必要です。

秋はかぼちゃにサツマイモ、きのこなど天ぷらとも相性のいい食材が多い季節です。天ぷらにする際は、今回紹介した方法をぜひお試しください。

プレビュー画像:©︎Twitter/adGL8VZoEa8gF99