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保護された「珍しい鳥」シャンプー後、予想外の姿に。
鼻の頭のざらつき、黒いプツプツが気になる…そんな肌のプチトラブルを抱えている人は多いはず。皮脂分泌の多い鼻は角質と皮脂が混じり合ってできる「角栓」が毛穴に詰まりがちです。肌の細胞が生まれ変わるサイクルであるターンオーバーが正常に機能していればそれほど目立つことはありませんが、角栓の汚れが除去されず酸化すると黒ずんでしまうのです。
指で力づくで毛穴の詰まりを押しだしてはいけません。皮膚を傷つけ、赤みが出てしまうこともあります。さらに傷ついた皮膚のターンオーバーは余計に悪化してしまいます。毛穴の黒ずみ除去の道具を正しく使って効率的に毛穴をスッキリさせていきましょう。
1. 毛穴の角栓除去シート
角栓除去シートは、洗顔だけでは取りにくい毛穴の奥の汚れまで取ることができます。しかし使った直後は必要な皮脂や水分まで一緒に取り除いてしまうので、入念なアフターケアが必要です。
あらかじめ洗顔して、使用する箇所を濡らします。シートを密着させたら完全に乾くまで時間をおきます。シートをはがすときはゆっくり少しずつはがします。その後速やかに化粧水などで保湿ケアをします。毛穴が開いたままの状態なので、保冷剤や氷をガーゼで包み、シートを剥がした部分を冷やすと良いでしょう。
お風呂上がりや運動の後は、汗をかき肌がほてっているのでシートを貼ると赤みや痒みが出やすくなるので控えましょう。角栓除去シートは、素肌への負担が大きいで隔週程度の使用に留めておきましょう。また、アフターケアを怠ると毛穴がさらに大きくなってしまうの注意しましょう。
2. 蒸気を当てる
蒸気を顔にあてると、毛穴が開き角栓などの汚れが取れやすくなります。カモミールやティーツリー、タマヌオイルを加えた蒸気には、余分な皮脂を取り除き毛穴を引き締める作用もあります。スチーマーがなくても、お湯を張った洗面器に顔を近づけたり、蒸しタオルを顔に当てても効果があります。
3. オリーブオイル
お風呂上がりや、蒸しタオルを当てて毛穴を開いた後、たっぷりのエキストラバージンオリーブオイルを染み込ませた綿棒で角栓が気になる部分を優しく撫でるようにマッサージします。綿棒をクルクルと回すようにマッサージしてください。頑固な角栓が溶け出してくるはずです。
マッサージ後は、たっぷりと泡だてた洗顔料でオイルを落とし、冷たい水ですすいで顔を引き締めます。最後に化粧水で毛穴を引き締め、クリームなどで保湿します。
4. 純石鹸
いちご鼻に悩んでいる人も、毛穴対策で最も大切なのは正しい洗顔です。メイクをとったら、洗顔の前に蒸しタオルで鼻を5分ほど温めます。その後純石鹸をタップリ泡だて、泡をのせるように優しく洗います。気になる部分をこするように念入りに洗っても効果はありません。泡をきれいに洗い流したら、化粧水でしっかり保水し、クリームなどで保湿してあげましょう。
角栓除去シートやパックも洗顔もやりすぎは禁物。お風呂上がりに角栓を無理やり押し出すのも肌を傷めるので控えましょう。素肌がもともと持っている力を十分発揮できるように手助けしてあげる気持ちで優しく接してあげましょう。