Lifehacks
毎日欠かさず歯磨きをしていた。まさかそれが恐ろしい結果をもたらすなんて夢にも思わなかった。
人間の背中とその背骨は体の柱であり、直立歩行するのに欠かせない体の一部ですが、体のほかのどの部位よりも日々重圧にさらされているのもまた事実です。長時間座りっぱなしだったり、姿勢が悪かったりすると、首や背中に負担がかかり肩こりや腰痛、さらにはヘルニアなどの原因となります。
ところで、ほとんどの人が毎日歯磨きをしていると思いますが、実は歯磨きは背骨にとって大変大きな負担だということを知っていますか?
動かずにジッと立っていると、長時間座りっぱなしでいるより背中に負担がかかります。その良い例が、歯磨きをするときです。歯磨きをする際、ほとんどの人が洗面器の前に前屈みに立つと思いますが、そうすることで実は背骨も曲がってしまっているため、余計な圧がかかってしまっているのです。
ヒント:流し台の上に前屈みにならずに、顔は正面を向いたままで、片手で体を支えるようにしましょう。歯磨きを終えて口をすすぐ際には、背中を丸めすぎないように、コップを使うようにしましょう。
いかがでしたか?まさか、歯磨きが背骨を痛める原因になっていたなんて驚きですね。今日からみなさんも正しい姿勢で歯磨きをするように心がけて下さい。