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Lifehacks

氷水につけるだけ|Tシャツの首元のヨレヨレを直す方法

夏は1枚で、冬はセーターなどのインナーに、またスポーツ時など、Tシャツは季節を問わず活躍するアイテムです。

着用頻度が高いからこそ、Tシャツは他の衣類のアイテムよりも劣化が早く、頻繁に買い替えていると言う方もいるのではないでしょうか。Tシャツは、下着の次に肌に直接触れることがあるため、汗や皮脂汚れがつきやすい他、何度も着脱や洗濯を繰り返すうちに首元がヨレヨレになってしまうことがあります。

何年も着古したものであれば処分をすればいいのですが、お気に入りのTシャツや買ったばかりのTシャツの首元が伸びてしまうと、流石に悲しいものがありますよね。でも、実はTシャツの首元のヨレはある方法で単に綺麗にすることができるのです。しかも使うのは、水と氷だけで特別な道具は不要。では詳しい方法を説明します。

<Tシャツの首元のヨレを改善する方法>

準備するもの:
-水と氷

方法:
Tシャツの首元を端から中心に向かって寄せるようにして折っていき、折り畳んだ部分を氷水につけ、30秒から1分ほど氷水の中でゆらゆらと動かします。

その後、水分を押し出すようにして水分を出し、Tシャツを乾かします。(水気を切るときに絞らないように気をつけてください)たったこれだけで、伸びてしまった首元が綺麗に復活します。(ヨレが強い場合は、首元を縦方向にアイロンをかけます)

この方法が使えるのは綿素材のTシャツのみ。Tシャツがヨレヨレになってしまう原因の多くは洗濯時に、水分の重さで下に引っ張られ首元が伸びてしまうため。これを氷水につけることで、元々綿素材の繊維にある縮まる力が働き、繊維がキュッと引き締まり、伸びた箇所が本来の大きさに戻るのだそうです。

ヨレヨレだった首元が綺麗にシャキッと戻るなんて、お気に入りのTシャツだとなおさら嬉しくなりますね。

また、ヨレを防ぐには首元を輪ゴムで止めておくと洗濯で首元にかかる負荷を抑えることができるので、事前にヨレを防ぐことができます。干す際も、ハンガーを使わずに、物干しざおなどに二つ折にして干すのが首元に負担をかけず、Tシャツを長持ちさせることができるそうです。

諦めていたTシャツがあると言う方は、氷水につける裏技で見事復活させることができるかもしれません。ぜひお試しください。

プレビュー画像:©︎Twitter/yamada0221