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翌日も使える!使いかけのカイロを長持ちさせる裏ワザ

寒さが厳しい日の通勤通学時に利用することの多いカイロ。また腰痛や腹痛がある場合は、貼るタイプで患部を温めたりもしますよね。

鉄粉と空気中の酸素が化学反応によって熱を作り出す仕組みを利用している使い捨てカイロですが、販売されているものの持続時間は9〜12時間。スキーなどの冬時期の長時間の外出時などにとても便利です。

でも、通勤・通学などの比較的短い時間にカイロを利用したい場合など、まだ温かいのに使わないのはもったいないと感じたことありませんか?そこまで高額ではないにせよ、冬時期に愛用しているとそれなりに費用もかかるものです。

そこで今回は、まだ使いきっていないカイロを翌日も使えるようにする簡単裏ワザをご紹介します。節約にもなる裏ワザ、必見です!

発熱する仕組みを利用すればカイロが長持ち

使いかけのカイロを長持ちさせる方法、実はカイロはジップロックなど密閉できる保存袋に入れるだけ。保存袋に入れてしっかり空気を抜くことで、真空状態になり、カイロが発熱する化学反応がストップし、発熱もストップするという仕組みです。

保存袋に入れ30分ほど経過した後、カイロが冷たくなるのを確認できたら真空できている証拠。まだ温かい場合は、袋内に空気が入り込んでいる可能性があります。

化学変化を止めたカイロは、使いたい時に再び取り出すだけでOK。外気に触れてまた発熱をするようになります。

この方法を利用することで、発熱の効果を時間いっぱいまで長持ちさせられることができます。そのため、通勤時などカイロを短時間だけ利用している人にとっては、ひとつのカイロを長く使えるため、とってもお得な方法でもあります。

外出先などカイロを利用する予定がある日は、バッグに保存袋を入れておくとよさそうです。
また、冬場の災害時には、停電した自宅や冷え込む避難所などを考慮し、防災リュックにカイロを入れているという人もいることと思います。その時も保存袋があれば、数に限りのある非常時に役立ってくれます。もしまだ入れてないという方は、この機会に確認してみてください。

使い捨てではあるものの、カイロを有効時間いっぱいまで使えるように工夫することで、消費量を減らせばゴミの削減、また節約にも繋げていけますね。

使い終わったカイロの活用方法はこちらの記事をご覧ください。
使い終わったカイロは捨てない|カイロを再利用して川や池の水がきれいに
すぐに捨てるのはもったいないかも|使い終わったカイロの活用法

プレビュー画像:©︎Twitter/sizuku0322
出典:livedoornews